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Round 6
CP MINE GT RACE
10.01 sun / CP MINE CIRCUIT
急ピッチでドライセットを仕上げる。
◆フリープラクティス

前日の悪天候とうってかわり、爽やかに晴れ上がった決勝レース日。ドライのレースを望んでいたニスモにとっては、まさに絶好のレース日和となった。

レースに先立つ午前9:30から行われたフリープラクティス走行は、各チームともスリックタイヤを装着しピットレーンに並んだ。このレースウィーク初のスリックタイヤだ。#1ロックタイトZEXEL GT-Rは、エリック・コマスがコクピットに座り、コースイン。ドライのセッティングを確かめながら、各コーナー毎に神経を集中し、決勝レースのイメージを描いていくかのような精密な走りを見せた。 また、ピットインの度にラッピングのためのタイヤ交換を重ね、リアサスペンションを調整するなど、30分間という短い走行時間内に着々とレース準備を進めた。ベストラップタイムは1'26"225で4番手。コマスは、決勝に向けた自信を強めた様子である。

#2カストロール・ニスモGT-Rは、ミハエル・クルムがフリー走行をスタート。3周目に1'25"842のベストラップタイムを記録してGT-Rのセッティング完成度の高さを示した。その後、フロントサスペンションを調整し、そのチェックを行ったのちに片山右京に交代した。クルムのベストタイムは、#64 Mobil 1 NSXに続きフリープラクティス2番手のタイムであった。

フリー走行後、ニスモチームの応援に集まった日産プリンス大分のお客様80名、日産九州工場の従業員とその家族が3台のバスに分乗し、MINEサーキットのコースを一周した。

Result (GT500) Unofficial Timing
POS. No. Team DRIVER Time
1 64 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'25"790
2 2 Castrol NISMO GT-R 片山/クルム 1'25"842
3 38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 1'25"927
4 1 LOCTITE ゼクセルGT-R コマス/影山 1'26"024
5 100 RAYBRIG NSX 飯田/服部 1'26"081
6 8 ARTA NSX 鈴木/土屋(圭) 1'26"212
7 35 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路/ラファネル 1'26"256
8 18 TAKATA童夢NSX 脇阪/金石 1'26"267
9 30 綜警 MclarenGTR 岡田/松田 1'26"314
10 6 エッソ・ウルトロン・スープラ 野田/ガードナー 1'26"538
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