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Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
8.6 sun / FUJI SPEEDWAY
気温は朝から摂氏30℃。
灼熱のフリープラクティス開始!
◆フリー走行

決勝レース日となった8月6日(日)、富士スピードウェイは晴天に恵まれた。

朝9:00からのフリープラクティスでは、各チームとも決勝レースのセッティング確認を行った。朝にもかかわらず気温は30℃。レースはそれ以上が予想されている。

ニスモチームは、#1ロックタイト・ゼクセルGT-Rは、エリック・コマスが確認走行を開始。6周目に1’28”343のベストタイム。43台中5番手のタイムである。ピットワークトレーニングを兼ねてピットインし、影山正美にバトンタッチ。影山はプラクティス後半を1’29”前半で周回した。

#2カストロール・ニスモGT-Rは、ミハエル・クルムがスタート。ベストタイムは1’28”901で12番手であった。後半を受け持った片山右京は、1’29”〜30”の安定したラップタイムを刻んだ。


午前10時。フリー走行が開始。決勝前のセッティングは、勝負の明暗を分ける重要なセッションだ。

スープラ勢優勢であった予選とは異なり、フリープラクティスではNSX勢が上位を占めた。スープラでは#39が予選、プラクティスともに上位に顔を出している。マクラーレンも速そうだ。

他の日産勢では#12カルソニック・スカイラインがドライバー2名とも1’28”台の好タイムを出している。

レース序盤は1’28〜29”台のハイペースで展開すると予想されている。

57周約250kmで行われる決勝レースは、序盤のポジション確保とピットワークを含む中盤の駆け引きが勝負を分けることであろう。路面温度が高いことから、タイヤの性能低下をいかに抑えるかもポイントだ。

灼熱のコクピットで集中力を失わないドライバーの気力、体力も勝敗を分ける要因となるだろう。


フリープラクティスはミハエル・クルムがスタート。ベストタイムは1'28"901で12番手
決勝レースは、14:35にスタートする。
Result (GT500)
POS. No. Team DRIVER Time
1 16 Castrol 無限 NSX 中子/道上 1'27"876
2 39 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン 1'27"847
3 100 RAYBRIG NSX 飯田/服部 1'27"935
4 8 ARTA NSX 鈴木/土屋(圭) 1'28"151
5 1 LOCTITE ゼクセルGT-R コマス/影山 1'28"343
6 38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 1'28"414
7 30 綜警 MclarenGTR 山田/岡田 1'28"429
8 37 カストロール・トムス・スープラ /鈴木 1'28"586
9 12 カルソニックスカイライン 星野/本山 1'28"652
10 6 エッソウルトロンタイガースープラ 野田/ガードナー 1'28"679
12 2 Castrol NISMO GT-R 片山/クルム 1'28"901

※BOLD(太字)は、タイムをマークしたドライバー
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