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Round 1
MOTEGI GT CHAMPION RACE
4.2 sun / TWIN RING MOTEGI
ニッサン勢、GT開幕戦で大健闘
栃木・ツインリンクもてぎ/1周=4.801379km×63周
予選出走35台/決勝出走34台/完走28台
天候:晴れ/ドライ 観衆:4万2500人(2日)
ミレニアムシーズンを迎えたJGTC。
ニッサン車で開幕戦に参戦するチームは以下の5台となった。

GT500 クラス
#1NISMOE ・コマス/ 影山正美ロックタイト・ゼクセルGT−R
#2NISMO井出有治/M・クルムカストロール・ニスモGT−R
#3ハセミ・モータースポーツ長谷見昌弘/ 田中哲也ユニシア・ザナヴィスカイライン
#12TEAM IMPUL星野一義/ 本山 哲カルソニックスカイライン
GT300 クラス
#81TEAM DAISHIN大八木信行/ 青木孝行ダイシン シルビア

◆公式予選

NSXが事前テスト同様好タイムをマーク。スープラ勢はサーキットレイアウトとのマッチングが悪いのか低迷している。NSXがトップ3を独占するが、そこに続いたのがスカイライン勢だった。

#1 ロックタイト・ゼクセルGT−R(アタック担当はコマス選手)が4位、#12 カルソニックスカイライン(同、本山選手)が5位に食い込み、#3ユニシア・ザナヴィスカイライン(同、田中選手)も健闘して7位、アクシデントのため満足な予選ができなかった#2カストロール・ニスモGT−R(同、クルム選手)も15位につけた。

またGT300 クラス唯一のニッサン車である#81ダイシン シルビアも、98年にザナヴィシルビアをドライブした青木選手を迎えた新体制で開幕戦に臨んだ。先のスーパー耐久開幕戦(MINE)においてGT-Rで総合優勝したコンビは、シルビアをGT300の3位に導いた。

◆決勝

決勝は予選トップ3のNSXがリードする形で始まった。スープラ勢はアクシデントなどもあり低迷し、スカイラインがレースを盛り上げた。#1は見事優勝を飾り、#3は手堅くまとめて5位に。#2はスカイラインを初めてレースでドライブする井出の健闘もあり6位に。#12は序盤トップグループに加わるなど速さを披露したが、車内のバッテリーが発火するという不運もあり、完走するにとどまった。

GT300 では、トップ2台のポルシェが逃げるなか、シルビアがセリカ、RX−7、ポルシェ、MR−Sと激しい3位争いを展開。結果は5位にとどまったが、次回に期待をもたせる走りをみせた。




Result
POS. No. CLS Team DRIVER Time
1 1 GT500 LOCTITE ゼクセルGT-R コマス/影山 63Lap
2 16 GT500 Castrol 無限 NSX 中子/道上 -23"136
3 64 GT500 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー -40"870
4 38 GT500 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 -53"289
5 3 GT500 ユニシアザナヴィ・スカイライン 長谷見/田中 -54"611
6 2 GT500 Castrol NISMO GT-R クルム/井出 -56"306
27 12 GT500 カルソニックスカイライン 星野/本山 -9 laps
1(16) 26 GT300 シェルタイサンアドバンGT3R 松田/福山 59Laps
2(17) 7 GT300 RE雨宮マツモトキヨシRX7 野田/ガードナー -4"797
3(19) 19 GT300 ウェッズスポーツセリカ 脇阪/原 -1Lap
5(21) 81 GT300 ダイシン シルビア 大八木/青木 -1Lap
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