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Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
8.5 sat / FUJI SPEEDWAY
ロックタイト・ゼクセルGT−R10番手
カストロール・ニスモGT−R11番手スタート
◆公式予選2回目

2回目の公式予選は、日が傾き、路面からの照り返しが落ち着いた午後4:00から行われた。

気温も午前中の30℃以上から2〜3℃下がり、タイムアップ向きの好コンディションとなった。

#1はコマスがコースイン。シャシーのバランスを最確認し、ニュータイヤを装着してタイムアタックに臨んだ。

4周目に午前中のタイムを約0.7秒縮める1’26”944を出し、10位にポジションアップした。


午後4時。今にも泣き出しそうな空模様の元、
予選2回目が始まった。
インターバルの間にGT300車両が最終コーナーでオイルを撒き、予選は約20分中断。その後コマスはコンセントレーションを高めて、再びタイムアップを目指したが、クラッチがスリップし出し、さらなる上位進出を断念した。

予選用のギアセットは、6速をフルに使う設定となっており、スタート時にクラッチにかかる負担が過大であった様子。

エリック・コマスは、「トップスピードとダウンフォースをバランスさせるのがとても難しい。


俊敏なピット作業に定評のニスモクルー。予選から
本番さながらのピットワークが披露された。
しかも、後半はクラッチが滑っていたので、1コーナー、Aコーナー、ヘアピン、Bコーナーの全てでタイムロスした。

しかし、ベストタイムにはほぼ満足している。決勝レースはフルタンクスタートなので、私達には有利だと確信している。」と語った。

#2は、#1と同様、クルムが再びニュータイヤでのタイムアタックを担当。早々にベストラップタイムの1’26”982を記録した。ポジションは11位。

ミハエル・クルムによると、「クルマは問題ない。トラフィックが混んでいたので、さらにタイムを詰められなかったが、あと0.2〜0.3秒は縮められたと思う。でも予選ポジションはあまり重要ではない。決勝では6位以内入賞し、確実にポイントを取っていきたい。」とのこと。

【柿元監督コメント】
「2台ともタイムには満足している。トップから1秒以内に12台がひしめく中に入れたので、決勝レースでは思い通りの展開ができると思います。」



予選では徹底的にセッティングに関してミーティングが行われる。
Result (GT500)
POS. No. Team DRIVER Time
1 38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 1'26"212
2 39 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン 1'26"322
3 6 エッソウルトロンタイガースープラ 野田/ガードナー 1'27"411
4 36 カストロール・トムス・スープラ 関谷/土屋 1'26"456
5 8 ARTA NSX 鈴木/土屋(圭) 1'26"666
6 100 RAYBRIG NSX 飯田/服部 1'26"690
7 30 綜警 MclarenGTR 山田/岡田 1'26"827
8 12 カルソニックスカイライン 星野/本山 1'26"864
9 64 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'26"927
10 1 LOCTITE ゼクセルGT-R コマス/影山 1'26"944
11 2 Castrol NISMO GT-R 片山/クルム 1'26"982
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