jgtc
TOP
Round 3
ALL JAPAN GT RACE
5.27 sat / SPORTSLAND SUGO
カストロール・ニスモGT−Rは、10位
ロックタイト・ゼクセルGT−Rは、15位
◆公式予選2回目

昼過ぎに日がかげりだし、そのまま気温は下がるかと予想されたが、その後再び晴れ上がり、2回目の予選が始まった3:30頃の気温は、26℃にまで達していた。

コースが混み合わないうちにニュータイヤでタイムアタックに臨みたいニスモの2台は、数周確認走行するとピットインし、あいついで新品の予選タイヤに交換した。

#1ロックタイト・ゼクセルGT−Rは、コマスが午前のタイムを約1秒縮める1’21’661をマークした。#2カストロール・ニスモGT−Rは、クルムが再タイムアタックすべくピットアウトしていったが、アタックの周回にコース上でストップした車両排除のための赤旗中断があり、最適なコンディションでのタイムアタックのタイミングを逸することとなった。


#1ロックタイト・ゼクセルGT−Rは、コマスが
午前のタイムを約1秒縮める1'21'661をマーク
赤旗解除で予選が再開されたのちクルムは盛んにプッシュし、1’21”291を記録した。2台のニスモGT−Rがタイムアタックした時間帯は早めだったが、その後急速に気温が低下し、それに伴って路面温度も下がっていった。
そのため、他車も大幅に予選1回目のタイムを更新していき、最終的には#1が15位、#2が10位と1回目と同様のポジションで予選を終えることとなった。

【エリック・コマス選手のコメント】
ニュータイヤに交換するタイミングが早すぎたかもしれない。後半コースコンディションが良くなってから冷やした中古タイヤで再度アタックしたけど、もうグリップは回復しなかった。クルマのバランスは非常に良い。明日のレースは、悪天候が予想されている。そうなったらこの順位はほとんど関係ない。とにかく、プッシュするのみです。

【ミハエル・クルム選手のコメント】
昨日の公開練習からセッティングの変更を重ねて、午後の予選では午前中より良い状態だったと言える。コースコンディションも良くなっていたので、赤旗でタイムアタックの出鼻をくじかれたのが残念だ。6番手か7番手はいけるという感触があった。

【柿元監督のコメント】
タイミングの悪さや不運もありましたが、結果的に、菅生の予選は不得手という苦手意識を克服するとができなかったですね。まあ、明日は雨という予報もありますし、決勝レースはまた別物です。ドラマチックなストーリーを演出したいと思います。




ミハエル・クルム選手
Result (GT500)
POS. No. Team DRIVER Time
1 18 TAKATA童夢NSX 脇阪/金石 1'20"296
2 64 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'20"581
3 36 カストロール・トムス・スープラ 関谷/土屋 1'20"713
4 6 エッソウルトロンタイガースープラ 野田/ガードナー 1'20"735
5 16 Castrol 無限 NSX 中子/道上 1'20"763
6 21 ZERO マクラーレンGTR 一ツ山/中谷 1'20"889
7 37 カストロール・トムス・スープラ 荒/鈴木 1'21"178
8 35 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路/ラファエル 1'21"249
9 100 RAYBRIG NSX 飯田/服部 1'21"253
10 2 Castrol NISMO GT-R 片山/クルム 1'21"291
15 1 LOCTITE ゼクセルGT-R コマス/影山 1'21"661
CORNER
CORNER
BOTTOM
BACK

掲載の記事・写真・グラフィックスなど提供するコンテンツの無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

No portion of this web site may be reproduced or duplicated without the express written permission of NISMO.