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Round 2
ALL JAPAN FUJI GT RACE
5.3 wed / FUJI SPEEDWAY
カストロール・ニスモGT−Rは、4位
ロックタイト・ゼクセルGT−Rは50kgハンデながら12位
◆公式予選1回目

富士山の白い頂が青空に映える五月晴れのもと、全日本GT選手権第2戦の公式予選が行われた。

開幕戦を優勝で飾った#1ロックタイト・ゼクセルGT−Rは、今回50kgのハンディキャップを背負うこととなった。また、#2カストロール・ニスモGT−Rは、初戦をスキップした片山右京の復帰がパドックの話題の中心である。

富士スピードウェイは、ストレートが長く、高速コーナーが続くハイスピードコース。2台のGT−Rは、フロントのダイブリップ(ノーズ先端左右のプレート)を外し、リアウィングもレスダウンフォースタイプに換えている。


予選1回目ドライブ直後の片山右京選手
柿元監督曰く、「コーナリングスピードを多少犠牲にしてもストレートのタイムを稼ぎたい。メカニカルグリップを確保して、ドラッグを極力減らしたセッティングにしています」とのこと。
予選開始とともに#1はエリック・コマスがコースイン。ニュータイヤを2セット使い、早速タイムアタックに臨んだ。1’27”台から徐々にタイムをあげ、9周目に1’26”862を出して12番手のポジションを得る。

一方、今回2000年仕様のニューシャシーを投入した#2は、ミハエル・クルムがタイムアタックを行った。#1に比べの50kgのウェイト差は大きく、3周目に予選1回目の総合4番手である1’26”034を記録した。

予選後半は、第1戦もてぎでのクラッシュから立ち直った片山右京が決勝を想定したレースラップ走行を重ねた。

片山は、14周走行し、1’28”台の安定したラップタイムを刻んだ。40分間の予選を通してタイヤは1セットしか消費していないため、2回目の予選に再度タイムアタックを試みる予定。


50kgハンディキャップ1回目は12番手

1回目タイムアタックはミハエル・クルム選手
Result (GT500)
POS. No. Team DRIVER Time
1 18 TAKATA童夢NSX 脇阪/金石 1'25"554
2 6 エッソウルトロンタイガースープラ 野田/ガードナー 1'25"627
3 21 HITOTUYAMA RACING 一ツ山/中谷 1'25"688
4 2 Castrol NISMO GT-R 片山/クルム 1'26"034
5 38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 1'26"158
6 30 綜警 MclarenGTR 山田/岡田 1'26"282
7 16 Castrol 無限 NSX 中子/道上 1'26"292
8 12 カルソニックスカイライン 星野/本山 1'26"380
9 64 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'26"560
10 36 カストロール・トムス・スープラ 関谷/土屋 1'26"686
12 1 LOCTITE ゼクセルGT-R コマス/影山 1'26"862
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