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Special Stage
JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA
6.23 fri,25 san / SEPANG CIRCUIT
GT-Rの優秀さをアピール
マレーシア・セパンサーキット(1周=5.542km)
予選出走23台(GT500 16台)
決勝出走24台(GT500 17台)
完走21台(GT500 14台)
天候:曇り/晴れ 路面:ドライ
今回、初めての海外遠征に日産車で参戦したのはGT500の計4台。
GT500
No. TEAM CAR DRIVER
1 NISMO LOCTITE ゼクセルGT-R エリック・コマス
影山 正美
2 NISMO カストロール・ニスモGT-R 片山 右京
ミハエル・クルム
3 ハセミ・モータースポーツ ユニシア・ザナヴィ
スカイライン
長谷見 昌弘
田中 哲也
12 TEAM IMPUL カルソニックスカイライン 星野 一義
本山 哲
◆公式予選

午前中の予選1回目は、NSX、スープラ勢が上位を独占する中、#12カルソニックが6位、#3ユニシア・ザナヴィが8位とサテライトチームが好調。

いっぽうNISMO勢は#2カストロールが10位、#1ロックタイト・ゼクセルが12位と今ひとつタイムが伸びない。


#3ユニシア・ザナヴィスカイライン
午後の予選2回目は若干雲が増えたため、気温はそれほど上がっていない。コースにドライバーが慣れたのか、多くの車両が周回したために路面にタイヤのゴムが付着してラバーグリップが増えたのか、タイムアップする車両が増えた。

日産勢では予選用タイヤを午前中に使いきらなかった#3ユニシア・ザナヴィ(6位)、#2カストロールが(9位)、#1ロックタイト・ゼクセル(10位)がそれぞれタイムアップ、全車がトップ10入りを果たした。

◆決勝

決勝は曇ったり晴れたりの天候で、予選日より涼しいコンディションとなった。14時にパレードラップが始まり、14時6分に記念すべきマレーシアにおける54周のGTレースがスタートした。

1周目、予選3位のスープラが出遅れ、後続の2台のスープラが接触コースアウトしたりするなど混乱の中、GT-R勢はステディに走行しポジションキープ。しかし3周目の1コーナーで#12カルソニックの星野が縁石をまたいでアンダーパネルを破損。ペースが上がらないためピットインし、タイヤを交換してコース復帰した。

しかしその後も全くペースが上がらないため、13周で再びピットイン。しばらく足回りをチェックしていたが、そのままガレージにマシンを入れてリタイアとなってしまった。

GT-R勢は4〜6位を走行。中でも#3ユニシア・ザナヴィの田中の走りが好調で、前を行くスープラにプレッシャーをかけ続けた。

そしてバトンを受け取った長谷見もコースインした直後のアウトラップでNSXとバトルをするなど観客を沸かせた。

しかし6位走行中にいきなりピットイン。ボンネットを開けて作業後、コースに復帰するもストップ。残念ながら、#3ユニシア・ザナヴィは39周目にレースを終えてしまった。


#12カルソニックスカイライン

7月1日に五十三歳の誕生日を迎える
星野選手のひとあし早いお祝いが行われた

長谷見と田中のコンビは好調だった。
薄手のシャツのようなものはクールスーツ
【星野一義選手コメント】
「1コーナーで縁石をまたいで、アンダーパネルを割っちゃった。富士で頑張るよ。ここは面白いサーキットだね。次に来るときはもっと走りたいね」

【本山 哲選手コメント】
「残念ながら決勝は走れませんでしたけど、いい経験になりました。コースは攻めがいがあって面白い。設備もいいしまた走りたいですね」

【長谷見昌弘選手コメント】
「パワステのベルトがダメになって、それを交換したんだけど、最後はエンジンが壊れちゃってね。いいレースを見せられただけに悔しいね。8月の鈴鹿1000kmレースには他のチーム(マクラーレン)からだけど出場することになったよ」

【田中哲也選手コメント】
「他のGT-Rには負けたくなかったこともあるし、一生懸命走りました。結果は残念ですが、いいところを見せられたと思います」

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