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Special Stage
JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA
6.25 sun / SEPANG CIRCUIT
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レースモードでニスモは、4、5番手
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◆フリー走行
スペシャルステージ「ジャパンGTフェスティバルinマレーシア」の決勝日を迎えた6月25日(日)、セパンサーキットは、前日までの快晴から一転して、重く厚い雲に覆われた。
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午前9:30からは、決勝レースを前に、30分間のフリー走行が行われた。
サスペンションや空力セッティングをはじめ、満タンでのブレーキバランスなど、各チームとも決勝レースモードのセッティングでこのフリー走行に臨むため、この時間帯の結果で決勝の戦い方がある程度読めるようになる。
フリー走行の直前、厚い雲からパラパラッと小雨がこぼれ落ち、各ピットでは慌しくカットスリックやレインタイヤの準備を行う。しかし、雨はスコールなどの激しいものにはならず、スリックタイヤでの走行となった。
この時間帯も#1ロックタイト・ゼクセルGT-Rの影山正美がいの一番にコースに飛び出していった。このレースにかける意気込みを現わしているようだ。
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これまで好調を続ける#3のユニシアザナヴィスカイライン、#2カストロール・ニスモGT-Rと、スカイライン勢が正美のあとに続く。
途中、ピットワークトレーニングを兼ねたドライバーチェンジを行い、30分間の走行終えた。
ベストタイムは、2'02"723の#16NSX、2'02"820#18NSXに続いて#12カルソニックスカイラインが2'02"832、4番手に#2カストロール・ニスモGT−Rが2'02"884、5番手に#1ロックタイト・ゼクセルGT−Rが2'03"109と僅差で連なった。レースセッティングでのスカイライン勢の強さを示唆している。
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コース幅が広く、コーナリングのラインどりが数センチ違うだけで大きくタイムに響くこのコースでは、オープニング数ラップで順位が大きく変わることもありうる。
また、天候と路面状況によっては、予選順位はあまり意味をなさなくなる。
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FREE PRACTICE SESSION (GT500)
POS.
| No.
| Team
| DRIVER
| Time
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1
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16
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Castrol 無限 NSX
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中子/道上
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2'02"723
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2
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18
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TAKATA童夢NSX
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脇阪/金石
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2'02"820
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3
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12
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カルソニックスカイライン
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星野/本山
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2'02"832
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4
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2
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Castrol NISMO GT-R
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片山/クルム
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2'02"884
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5
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1
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LOCTITE ゼクセルGT-R
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コマス/影山
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2'03"109
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6
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8
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ARTA NSX
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鈴木/土屋
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2'03"872
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12
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3
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ユニシアザナヴィ・スカイライン
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長谷見/田中
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2'04"649
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