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Special Stage
JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA
6.24 sat / SEPANG CIRCUIT
ニスモの2台は、予選9位、10位。
◆公式予選

JGTCスペシャルステージ「ジャパンGTフェスティバルinマレーシア」の公式予選は、6月24日(土)午前10:30、午後14:30からのそれぞれ45分間ずつ行われた。

予選1回目、#1ロッタイト・ゼクセルGT-Rは、影山正美が今季初のタイムアタックドライバーとしてコースイン。5周目に2'03"483のベストラップを記録した。

午前中とはいえ気温30℃を超す中、クールスーツを装着しないままでのアタックであった。

一旦ピットガレージに入り、フロントのサスペンションユニットを別仕様に交換。再度コースに戻ったが、タイム更新には至らなかった。


タイムアタックは片山右京
一方、#2カストロール・ニスモGT-Rは、片山右京がタイムアタック。予選開始時刻からしばらくコースが落ち着くのを待ってコースインした。 ベストタイムは2"03"390。片山右京は、「クリアラップが取れなかったよ」と不満気味。

午後のセッションは、ニスモの2台がピットエンドのゲート前に並び、颯爽とコースイン。雲行きが怪しく、降雨になる可能性があったため、また、それぞれ午前中にニュータイヤを1セットずつしか使っていないので、再度ポジションアップを図るため早めのタイムアタックを目指した。

#1はコマスがウォームアップしたのち、影山にバトンタッチ。その後、ニュータイヤを装着してアタックに臨んだ。なかなかタイミングが合わず、5周目に2'03"069を出して10番手のポジションを得る。

#2は、車高の微調整ののちニュータイヤに換え、片山がタイムアタックを行った。3周目の最も条件の良い周回にベストラップの2'02"978を記録したが、最終コーナーでGT300に追いついてしまい、オーバーテイクするために若干のロスを招いてしまった。

その後ドライバー交代したクルムは、片山のタイムを0.1秒縮め9位のポジションを確定した。

【柿元監督のコメント】

我々はチャンピオンシップ次戦である富士に焦点を合わせ1150kgスペックで臨んだが、このコースには少しアンマッチだったようだ。グリッドは、あと1〜2列上げておきたかったですね。しかし、レースを想定したラップタイムは安定して速いので、レース展開には期待してください。


Result (GT500)
POS. No. Team DRIVER Time
1 18 TAKATA童夢NSX 脇阪/金石 2'00"426
2 16 Castrol 無限 NSX 中子/道上 2'00"616
3 32 トヨタセルモスープラ 近藤/立川 2'01"904
4 36 カストロール・トムス・スープラ 関谷/土屋 2'02"129
5 64 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 2'02"259
6 3 ユニシアザナヴィ・スカイライン 長谷見/田中 2'02"285
7 12 カルソニックスカイライン 星野/本山 2'02"471
8 8 ARTA NSX 鈴木/土屋 2'02"497
9 2 Castrol NISMO GT-R 片山/クルム 2'02"851
10 1 LOCTITE ゼクセルGT-R コマス/影山 2'03"069
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