一方、#2カストロール・ニスモGT-Rは、片山右京がタイムアタック。予選開始時刻からしばらくコースが落ち着くのを待ってコースインした。
ベストタイムは2"03"390。片山右京は、「クリアラップが取れなかったよ」と不満気味。
午後のセッションは、ニスモの2台がピットエンドのゲート前に並び、颯爽とコースイン。雲行きが怪しく、降雨になる可能性があったため、また、それぞれ午前中にニュータイヤを1セットずつしか使っていないので、再度ポジションアップを図るため早めのタイムアタックを目指した。
#1はコマスがウォームアップしたのち、影山にバトンタッチ。その後、ニュータイヤを装着してアタックに臨んだ。なかなかタイミングが合わず、5周目に2'03"069を出して10番手のポジションを得る。
#2は、車高の微調整ののちニュータイヤに換え、片山がタイムアタックを行った。3周目の最も条件の良い周回にベストラップの2'02"978を記録したが、最終コーナーでGT300に追いついてしまい、オーバーテイクするために若干のロスを招いてしまった。
その後ドライバー交代したクルムは、片山のタイムを0.1秒縮め9位のポジションを確定した。