ロックタイト・ニスモGT-Rが、インターナショナルポッカ1000kmに出場

1999年8月6日


ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(東京都品川区、取締役社長 安達二郎、略称ニスモ )は、日本ロックタイト株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役社長 フィリップ・ホワイト)とスポンサー契約を結び、第28回インターナショナルポッカ1000kmレースにスーパー耐久仕様のスカイラインGT-Rで出場する。

ニスモはこのレースに、R34スカイラインGT-R スーパー耐久仕様開発プロジェクトの一環として参戦する。実戦における車両特性を把握すると共に、実戦を通して得た技術をスーパー耐久シリーズに参戦するチームへフィードバックし、より有効な支援活動を行うことを目的としている。

日本を代表する日産ドライバー、本山哲と影山正美を起用しての参戦で、チームは日本ロックタイトの5年ぶりの日本国内レース復帰を印象づけるレース展開を狙う。


LOCTITE NISMO GT-Rスタイリング写真


参戦レース
レース名 1999年第28回「インターナショナル ポッカ1000km」
開催日程 8月21日(土)車検・予選
8月22日(日)決勝レース
チーム体制
チーム名 LOCTITE NISMO Racing Team
エントラント名 NISMO
車両名 ロックタイト・ニスモ GT-R
チーム監督 永島 勉
メンテナンス NISMO
タイヤ ヨコハマ
ドライバー 本山 哲/影山 正美



ロックタイト・ニスモ GT-R スーパー耐久仕様
 全長  4,600mm
 全幅  1,785mm
 ホイールベース  2,665mm
 トレッド(前)  1,480mm 
 トレッド(後)  1,490mm 
 車両重量  1,470kg 
 エンジン型式  RB26DETT 
 排気量  2,568cc 
 ボア×ストローク  86mm×73.7mm 
 最高出力  490ps/7200rpm 
 最大トルク  55kg/5600rpmm 
 燃料系・点火系  ECCS(電子制御燃料噴射装置)
 ターボチャージャー  ギャレット製ツインターボ
 クラッチ  ツインプレートクラッチ
 トランスミッション型式  6速マニュアル
 ブレーキ(前)  ベンチレーテッド
 ブレーキ(後)  ベンチレーテッド
 サスペンション(前)  マルチリンク式
 サスペンション(後)  マルチリンク式
 駆動方式  電子制御トルクスプリット
 4WD ATTESA E-TS PRO
 ホイール(前)  18×9.5JJ
 ホイール(後)  18×9.5JJ
 タイヤ(前)  245/40R18
 タイヤ(後)  245/40R18