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プリンス東京フジツボGT−R、今期3度目の優勝!
1クラスでは、恒例となっている残り10分でのアタック合戦が繰り広げられた。初めにアタックに出た#23プリンス東京フジツボGT−Rがコースレコードの1'30"042をマークし、トップに立つが、他のGT-R勢も次々とタイムアタックを行いタイムを短縮していった。その中で、#23を上回り、コースレコードを再度更新したのは、#32ニッサンプリンス千葉GTRファルケンであり、チェッカーが出るまでこのタイムは破られることはなく、ポールポジションを獲得した。 2クラスでは、参戦2戦目となる#31ジャーラーナアドバンシルビアが果敢にアタックを繰り返したが、クラストップとなった#11三菱プーマランサーを筆頭とする歴戦の強者にはかなわずクラス8位にとどまった。 クラス4では、#87FALKEN★パルサーが本戦好調なシビック勢に届かず4位となった。
【決勝】
序盤は、ポールスタートの#32と#23が他のGT-R勢との差を徐々に広げながらテールツーノーズの争いを20ラップに渡り繰り広げた。しかし、20ラップを過ぎた頃から#32のタイムが落ち始め、23ラップ目には#23がトップに立った。39ラップ目に、4クラストップ争いをしていた#55TUBE.DC.CIVICがクラッシュ、これによりセーフティカーランとなった。この間に各車ピット作業をすますが、その中で、#8ダイシンアドバンGT-Rが絶妙のタイミングと素早い作業により、5位から2位まで順位を上げた。さらに#8は#23を猛追し、トップを奪ったが、ステアリング系トラブルにより、他車の先行を許さざるをえない状況となってしまった。終盤2位上がった#1日産アルティアGT-Rが終盤トップを走る#23を上回るタイムで追い上げたが、残り35ラップで18秒の差は大き過ぎ、5秒差に縮めるのがやっとであった。この追い上げをかわした#23が今期3度目の優勝を飾った。 2クラスでは、終盤駆動系トラブルをかかえながらも粘り強く走り切った#31がクラス10位となった。 一方4クラスでは、序盤からシビック勢が快調にラップを重ね、上位を独占する形となったが、給油ピットイン後には、#87がシリーズチャンピオンをかけて一騎打ちとなっている#77ギャザス・ドライダー・シビックに続く3位となった。さらに#87は、プッシュを続け、#77を捕らえ2位に上がると共に、シリーズチャンピオンに王手をかけた。シリーズチャンピオンが確実と思われていた終盤、まさかのエンジントラブルにより、#87はリタイヤとなってしまった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||