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第3の勝者、ダイシンアドバンGTR 初優勝!
各チーム共に、雨が降り出す前にタイムを出そうと早々にコースインし、アタックに入った。その中で#32 日産プリンス千葉GTRファルケンが2'04''914でトップに立った。これに対し、コース上でクリアラップを辛抱強く待った#23 プリンス東京フジツボGT−Rが30分を経過した頃にアタックし、0.27秒差でトップに立つ。しかし、これを見た #32 が終盤にアタックしポ−ルポジションを奪い返した。 一方4クラスでは、ポイントランキング2位につけている #77 ギャザス・ドライダー・シビックに対し、0.152秒の差をつけ #87 FALKEN★パルサーがトップを奪った。 また、本大会がデビュー戦となったS15 #31 ジャラーナADVANシルビアは、サスペンションセッティングが決まらず2クラス9位と結果はふるわなかったが、注目を集めていた。
【決勝】
序盤は、ポールポジションの #32 と #23 がそのまま1,2位をキープし3位以下を徐々に引き離していった。75LAP目、4位を走行していた #10 エンドレスアドバンGT−Rが電気系トラブルによりピットイン。修復に1時間弱を要し後退した。 逃げる #32,#23 に対し、1回目の給油のためのピットイン後 #8 が追い上げを開始、#23 との差を徐々に縮めていった。60LAP目突然のエンジントラブルにより #23 がピットイン。完全に修復することは不可能と判断し、応急処置を施し完走ねらいの作戦をとった。 75LAP前後に #8,#32が2回目の給油のためにピットイン。それまでの追い上げとピットタイムの差により、#8 がトップに立つ。その後も #8 はペースを落とすことはなく #32 との差を徐々に広げ、終盤には約20秒の差をつけ独走態勢になり、そのままトップでチェッカーを受け初優勝となった。 4クラスは、予選トップの #87 がそのまま1位でスタートを切ったが序盤に #77 に抜かれ、その後は #52 5ZIGEN CIVICを交えての三つ巴の戦いとなった。レース中何度か順位の入れ替えのあった3台であったが結果的に #77 が1位となり、#87は惜しくも3位となった。 予選で使用したタイヤを決勝スタートに使用しなければならない規則のため、予選でタイヤにダメージを与えてしまった #31 は、1LAPでタイヤ交換を余儀なくされた。その後はトラブルもなく順調に走りきり2クラス7位という結果でデビュー戦を終えた。
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