![]() |
|
JGTC第4戦MINE 予選レポート
【予選】 天候:晴れ、路面:ドライ 梅雨明けかと思わせる快晴に恵まれた7月10日、MINEサーキットでは午前11時からメインイベントであるGTレース1回目の公式予選が始まった。
GT500クラスは、ペンズオイル・ニスモGT-Rの本山哲選手が慣熟走行ののち、フレッシュタイヤに交換してタイムアタック。早々に1’25”358のベストタイムを記録した。また、前日のテスト走行でブレーキとクラッチに問題が発生したARTAゼクセルスカイラインは、鈴木亜久里選手がタイムアタックを担当。僚友のセッティングデータを活かしているため、ペンズオイル・ニスモGT-Rのタイムとほぼ同等の1’25”510を出すことができた。 GT300クラスは、前回のSUGOラウンドでポールトゥフィニッシュするなど絶好調のザナヴィARTAシルビアが、強者ならではの60kgものウェイトハンディを背負って予選に臨んだ。結果は同型のダイシンシルビアにポールは譲るものの、土屋選手の精度の高いドライビングで、3位に0.8秒差をつけての2番手をゲットした。 ニスモチーム岡総監督は予選を振り返り、「GT500は、3列目までに入っておきたいと考えていたので、1列足らなかったがほぼ狙い通りの結果。#2も#1と同等に仕上っているので、クリアラップが取れれば2台とももう少し前に行ける。このMINEは低速高負荷のコースなので、ブレーキを酷使するなどマシンへのストレスが高い。冷却系とドライバーの快適性確保という夏場の特有の準備と同時に、そういったMINEモードの対策も万全だ。あとは、オーバーテイクできる場所が少ないので、ドライバーのコンセントレーションが重要だと思う。」とコメントした。 [ GT500 ]
[ GT300 ]
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||