in SUZUKA
1999.3.20

GT300 予選レポート


’99年1月の新型日産シルビア(S15)デビューに伴いニスモチームのシルビアもS15に変更され、ドライバーも土屋武士、井出有治の若手実力派有望ドライバーに一新、3月20、21日鈴鹿サーキットで行われた’99年全日本GT選手権の期待の新型マシンは3月17日(水)に富士スピードウェイでシェイクダウンされ、鈴鹿に持ち込まれた。

Qualify Report

【予選】 路面コンディション:ウェット

間もなく春が訪れる季節でありながら、冷たい雨が降る肌寒い開幕戦となった。
予選1回目小雨が降る中、土屋選手がコースイン。完成間もないマシンの感触を確かめながらタイムアタック。この日ベストの2分28秒台をマークすると井出選手にドライバーチェンジ。
その後、雨足が強くなり他のチームがコースアウトやクラッシュする中、2分30秒台をマークし予選1回目を終了した。

午後の予選2回目には更に雨が強くなり各車タイムアップ出来ず、最終的にGT300クラス6位(総合18位)で決勝に進出した。

Qualify Result

順位(総合) No Machine Driver Time
1(13) 81 ダイシン シルビア 福山英朗 大八木信行 2'25.926
2(14) 77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 谷川達也 2'26.142
3(15) 910 ナインテンポルシェ 余郷 敦 玉本秀幸 2'26.183
4(16) 7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦 山野哲也 2'27.372
5(17) 9 大黒屋プロキダイポルシェ 羽根幸浩 徳田照幸 2'27.772
6(18) 15 ザナヴィARTAシルビア 土屋武士 井出有治 2'28.220

決勝レポート