ポールポジションのスポットはスタートでBMWのクワンに先行を許し,BMW、プリメーラ、トヨタの順でストレートに戻ってきた。
その後3台はテールトゥーノーズの激しい争いを各コーナーで繰り広げたが、4周目のピット裏のストレートでプリメーラはトヨタにパスされポジションを3位に落とした。
その後プリメーラは徐々に先行する2台から遅れ始め、一時は2位のトヨタに1秒以上の差をつけられた。
しかしスポットは周回遅れの車が出始めると、これを上手くかわしトヨタとの差を0.3秒まで縮め、BMW、トヨタとのトップ争いに再び加わった。
トップ集団の3台は周回遅れの車をはさみながらラップを重ね、プリメーラはそのまま3位のポジションでレースを終えた。