Johor Circuit in Malaysia
1998.7.6

プリメーラSEATCZCマレーシア大会で連続入賞


開催日7月4−5日
開催サーキットJohor サーキット(マレーシア)
チームNISSAN ASIA TEAM AIM
車 両日産プリメーラ(P11)
出走台数10台(21台)
天候晴れ

Result
    予選
Pos No Driver Team Car Best Lap
1 45 Suphot K. Nissan Asia team AIM Nissan Primera 1:36:36
2 11 Charles Kwan EKS Motorsport BMW320i 1:36:76
3 99 Nattavude C Toyota Team Thailand Toyota Exsior 1:38:07
4 1 S Kajohnsak Toyota Team Thailand Toyota Exsior 1:38:38
5 5 Paul Chan EKS Motorsport BMW320i 1:39:95
6 18 Lo Hung Pui Team 778 BMW318i 1:41:53
7 33 George Ong Team R2 BMW318i 1:42:69
8 91 Brian Whillock Yokohama Motorsport Toyota AE101 1:47:45
9 9 Danny Stacy Chau IMSP Honda Civic 1:48:63
10 32 Tang Kwong Heng Jeep Chee & Co Honda EG6 1:49:68

    決勝ラウンド5結果

Pos

No

Driver

Team

Car

Lap

Race
Time

1 11 Charles Kwan EKS Motorsport BMW320i 12 19:55:80
2 99 Nattavude C. Toyota Team Thailand Toyota Exior 12 19:58:74
3 45 Suphot K. Nissan Asia Team AIM Nissan Primera 12 20:03:84
4 1 S Kajohnsak Toyota Team Thailand Toyota Exior 12 20:20:61
5 5 Paul Chan EKS Motorsport BMW320i 12 20:37:60
6 33 George Ong R2 Sport BMW318i 11 21:02:19
DNF 18 Lo Hung Pui Team 778 BMW318i 2 04:13:95

    決勝ラウンド6結果

Pos

No

Driver

Team

Car

Lap

Race
Time

1

11

Charles Kwan

EKS Motorsport

BMW320i

12

19:58:14

2

45

Suphot K.

Nissan Asia Team AIM

Nissan Primera

12

20:04:04

3

99

Nattavude C.

Toyota Team Thailand

Toyota Exior

12

20:23:79

4

5

Paul Chan

EKS Motorsport

BMW320i

12

20:26:99

5

1

S Kajohnsak

Toyota Team Thailand

Toyota Exior

12

20:50:32

6

18

Lo Hung Pui

Team 778

BMW318i

12

20:50:77

7

33

George Ong

R2 Sport

BMW318i

12

21:36:45


Race Report
【予選】

マレーシアで開催された第5−6戦には、今シーズン最多の21台のエントリーがあった。 フリー走行から、プリメーラに乗るスポットとBMWのクワンは他を2秒以上引き離しながら順調に車のセットアップを進めていった。

土曜日の昼過ぎに行われた予選ではスポットは常にクワンに先行して好タイムをマークし、1分36秒36を出したところで決勝用にタイヤを温存する作戦を取った。

その後、BMWはタイムアタックを続けたがプリメーラには届かず、スポットは開幕戦から3戦連続のポールポジションを獲得した。

【決勝 Rd.5】

ポールポジションのスポットはスタートでBMWのクワンに先行を許し,BMW、プリメーラ、トヨタの順でストレートに戻ってきた。

その後3台はテールトゥーノーズの激しい争いを各コーナーで繰り広げたが、4周目のピット裏のストレートでプリメーラはトヨタにパスされポジションを3位に落とした。

その後プリメーラは徐々に先行する2台から遅れ始め、一時は2位のトヨタに1秒以上の差をつけられた。

しかしスポットは周回遅れの車が出始めると、これを上手くかわしトヨタとの差を0.3秒まで縮め、BMW、トヨタとのトップ争いに再び加わった。

トップ集団の3台は周回遅れの車をはさみながらラップを重ね、プリメーラはそのまま3位のポジションでレースを終えた。

【決勝 Rd.6】

スポットはスタートでエンジンをストールさせ1コーナーまでに順位を11位にまで大きく落とした。

高速コーナーで2位を走行していたトヨタが後続車を巻き込みながらスピンしたが、スポットはこれを上手くかわして一気に順位を2位まで回復した。

その後スポットは毎周ファステストラップを更新しながら周回を重ねていった。

1周目に6秒あったBMWとの差は8周目には3秒にまで詰まり、残り4周での逆転に期待がかけられたが、一歩及ばず2位のポジションでチェッカーを受けた。

3位にはトヨタのナタウッドが入り、第5戦と同じ3人のドライバーが表彰台を独占した。