Bira Circuit in Thailand
1998.4.16

東南アジアツーリングカーゾーンチャレンジ開幕
NISSAN ASIA TEAM AIM
厳しいコンディションの中、健闘2位


開催日4月13−14日
開催サーキットBIRAサーキット(タイ)
チームNISSAN ASIA TEAM AIM
車 両日産プリメーラ(P11)
出走台数7台(12台)

Result
    予選
順位 ドライバー マシン ベストラップ
1 SUPHOT K. NISSAN PRIMERA 1.02.83
2 CHARLES KWAN BMW 320I 1.03.51
3 S.KAJOHNSAK TOYOTA EXSIOR 1.04.59
4 S.SUTTINPONG TOYOTA EXSIOR 1.08.24
5 D.S.CHAU TOYOTA CARINA  

    決勝ラウンド1結果
順位 ドライバー マシン ベストラップ
1 CHARLES KWAN BMW 320I 18.20.14
2 SUPHOT K. NISSAN PRIMERA 18.21.64
3 S.KAJOHNSAK TOYOTA EXSIOR 19.21.42
4 S.SUTTINPONG TOYOTA EXSIOR 16LAPS
5 D.S.CHAU TOYOTA CARINA 15LAPS

    決勝ラウンド2結果
順位 ドライバー マシン ベストラップ
1 CHARLES KWAN BMW 320I 18.39.94
2 S.KAJOHNSAK TOYOTA EXSIOR 18.50.25
3 S.SUTTINPONG TOYOTA EXSIOR 16LAPS
R SUPHOT K. NISSAN PRIMERA  

Race Report
【予選】

98年SEATCZCの開幕戦の予選は猛暑の中行われ、予選前のフリー走行で常にトップタイムをマークしていたプリメーラに乗るSuphotはホームサーキットのコースレコードを更新してポールポジションを獲得した。

予選2位は昨年のシリーズチャンピオンのKwan、トヨタのKajohnsakは予選3位となったが、その後クラッシュした。

【決勝 Rd.1】

決勝レースがスタートする時には、気温が42度に上がり非常に厳しいコンディションの中でのレースとなった。

ポールポジションからスタートしたプリメーラのSuphotは、スタートでKwanにかわされ、2位のポジションでスタートに戻ってきた。

Suphotはレース序盤 kwanを上回る3秒台後半から4秒台前半の速いラップタイムでその差を徐々に縮めていった。

その後、KwanとSuphottは周回遅れのディビジョン2の車両をかわしながら、3位以下を圧倒的に引き離していった。

Suphotは各コーナーでKwanを激しく攻めたが、一歩及ばず2位のポジションで17周のレースを終えた。

【決勝 Rd.2】

Suphotは、第1戦のレース結果により2位のグリッドからスタートした。

SuphotはスタートでKajohnsakにリードを許したが、1コーナーの先の上りでKajohnsakを抜き返し2位にポジションアップした。

しかし第2シケインでスピンし、車両右後部を破損して2周目にピットインした。

プリメーラは右リアサスペンションを大きく破損しており、メカニックによる懸命な修復作業が行われたが、レース終了までにコースに復帰する事が出来ずにそのままリタイヤとなった。

レースはBMWのKwanが第1戦に続いて優勝し、トヨタのKajohnsak、Suttipongが2位、3位に入った。