TWIN RING MOTEGI
1998.9.26-27

パルサー2戦連続1−2フィニッシュ達成


開催日98年9月26−27日
イベント名スーパーN1耐久500kmレース第7戦
開催サーキットツインリンクもてぎ
天 候
観客動員数7,500名
出走台数(完走)41台(34台)

Result
順位 ドライバー マシン TIME
1 横島久/竹内浩典 日産プリンス千葉
GTRファルケン
3:59:55.639
2 粕谷俊二/見崎清志 日産アルティア
DUNLOP GTR
4:00:11.446
3 福山英朗/木下隆之 プリンス東京
フジツボGTR
4:00:38.967
4 中谷明彦/小幡 栄 ミツビシプーマ
ランサーエボV
-3LAP
5 村尾真吾/舘 信吾 カストロール・MONZA
セリカ
-3LAP
6 村松康生/三好正巳 カストロール・サイコモス
エボV
-4LAP
7 西垣内正義/渡辺 明 5 ZIGEN PULSAR
 
-5LAP
9 桂 伸一/菊池 靖 FALKEN★パルサー
 
-6LAP

Race Report
【予選】

予選開始時は雨が降っていたが、徐々に小降りになり終了近くにはスリックタイヤで走行できる迄となった。その結果、各車終了間際にベストタイムを出すかたちとなった。

総合では、残り5分のところで#32日産プリンス千葉GTRファルケンがスリックタイヤでトップタイムを出し、各車それを追うが届かず結局#32がポールポジションを獲得した。

クラス4では、#525ZIGENパルサーがスリックタイヤで果敢な走りを見せ、終了4分前にポールポジションを獲得、レインタイヤでのアタックにかけた#87FALKENパルサーは4位、プライベート参戦の#71PMCSパルサーは13位となった。

【決勝】

スタート時から降っていた雨だったが、終盤にはスリックタイヤで走行が可能となった為、ピットタイミングとタイヤ選択が勝負の分かれ目となった。

#32がスタートから飛び出し#1日産アルティアDUNLOP GTR、#23プリンス東京フジツボGTRがそれを追う形となった。

#32は2回のピット作業を順調にこなし、結果的にタイヤ無交換で優勝を果たした。

#1は、2回目のピットインで浅溝タイヤを装着し、1分半あった差を16秒まで縮めるが、一歩届かず2位となった。

#23は、1回目のピットインでドライバー交代しなかったことで、合計3回ピットインしなければならず、3位にとどまった。

クラス4では、#87FALKEN★パルサーと予選2位の#77シビックがレインタイヤを選択したのに対し、#52 5ZIGENパルサーはカットスリックでスタートした。

その後雨は強まり#52 は3位まで順位を落とすが、2ピットストップとなる事を冷静に読み20ラップ目に早めのピットインでタイヤをレインに変更、他車が1ピットストップ+タイヤ無交換の作戦でレースを進める中、2度目のピットイン時にはカットスリックをチョイスし、他車を4秒/LAPづつ追い上げる快走を見せ、前戦に続き優勝を飾った。

#87と#77と相互にトップ争いを続けていたが、この戦いは#77のエンジンブローによりピリオドを打ち、後半#52にはかわされたものの、前戦に続く2位を獲得。シリーズポイントでも#77に1点差と迫り最終戦富士でシリーズ優勝を狙う。

尚、#71パルサーは、残念ながらリタイヤとなった。