SENDAI HIGHLAND SPEEDWAY
1998.9.5-6

プリンス東京フジツボGT−R今季初優勝
パルサー1−2フィニッシュ達成


開催日98年9月5−6日
イベント名ハイランドスーパー耐久&F3レース大会
開催サーキット仙台ハイランド
天 候
観客動員数31,300名
出走台数(完走)33台(30台)

Result
順位 ドライバー マシン TIME
1 福山英朗/木下隆之 プリンス東京
フジツボGTR
2:54:43.031
2 粕谷俊二/見崎清志 日産アルティア
DUNLOP GTR
2:54:56.515
3 横島久/竹内浩典 日産プリンス千葉
GTRファルケン
2:55:05.793
4 中谷明彦/小幡 栄 ミツビシプーマ
ランサーエボV
2:55:20.697
5 山路慎一/井尻 薫 EPOCH−J
トムスセリカ
2:55:36.696
6 村尾真吾/藤田孝博 カストロール・サイコモス
エボV
2:54:54.389
7
(クラス1位)
西垣内正義/渡辺 明 5 ZIGEN PULSAR 2:55:03.977
9
(クラス2位)
桂 伸一/菊池 靖 FALKEN★パルサー
 
2:57:11.233

Race Report
【予選】

#23プリンス東京が最初にアタックするがタイムは延びず、#1日産アルティアダンロップGTRがアタックを開始し#23に2.7秒差をつけてトップに立った。

そして#32日産プリンス千葉GTRも0.7秒差で#1がポールポジションを獲得した。(クラス1総合)

1回目の予選でただ1台だけ2’20”台をマークし暫定ポールポジションを獲得した5ZIGENパルサーであったが、2回目の予選でシビックがそのタイムを0.1秒更新し惜しくもパルサーは2位となった。

【決勝】

コースはドライ路面でスタートし、途中セミウェットからウェット状態を繰り返すという難しいコンディション下でレースが実施された。

ピットタイミングとタイヤ選択が勝負の分かれ目となった。

クラス1では、日産スカイラインGTRの3台ともがスリックタイヤでスタートし、前半は#32がトップに立った。

レース中盤で#23だけがウェットタイヤにはきかえるがこれが功を制し10ラップ後にはトップになった。

その後#32、#1もウェットタイヤ交換の為ピットインするが、#23は大幅なリードで終盤を走行し見事今季初優勝を飾った。

2位には#1が入り、#32が3位となった。

クラス4では、この条件下第1ドライバーはスリックでウェット路面を走ることになったが、5ZIGENパルサーがすばらしい走りを見せ、2位のギャザスシビックがピットインするまでに30秒のリードを築いた。

FALKENパルサーも着実に順位を上げながら5ZIGENパルサーと共にピットタイミングを遅らせる作戦をとった。

他車がピット時のタイヤ選択に苦しむ中、この作業で適格なタイヤ選択をした2車は1−2体制を確実にし、シビックの脱落後は3位以下を2ラップ遅れとする大勝を飾った。