TOKACHI SPEEDWAY Tokachi 24Hours Race
1998.7.19-20

スカイラインGT−R 51連勝ならず


開催日98年7月18−20日
イベント名スーパーN1耐久シリーズ第5戦
開催サーキット十勝スピードウェイ
天 候
観客動員数31,000名
出走台数(完走)27台(24台)

Result
順位 ドライバー マシン LAP
1 田中実/田嶋栄一/立川祐路 POWERCRAFT
SUPRA
586
2 袖山誠一/山路慎一/小宮延雄 他 ダッカムスAPG
ポルシェ
563
3 塩見勝治/種村俊英/中村敏雄 他 PCJ日本
ポルシェクラブ200
562
7 桂 伸一/菊池 靖/藤島敏也 FALKEN★パルサー
 
553
15 西垣内正義/渡辺 明/田中哲也 5 ZIGEN PULSAR
 
520
17 横島 久/竹内浩典/中川隆正 日産プリンス千葉
GTRファルケン
515
23 粕谷俊二/見崎清志/S.アンドスカー 日産アルティア
DUNLOP GTR
452

Race Report
【予選】

クラス1は、エントリー台数が#32プリンス千葉GTRと#1日産アルティアGTRの2台のみ となり、#32プリンス千葉GTRが1位となり、総合でも2位となった。

パルサーがエントリーしているクラス4は、1位となる可能性の高かった#525ZIGENパルサー がタイヤ空気圧調整不足によりクラス4位となり、総合で19位となった。

#87ファルケンパルサーはクラス3位で総合16位。総合1位となったのは、JGTC500クラス1台のみがエントリーしている#8パワークラフトスープラが獲得した。

【決勝】

19日午後3時、快晴の中27台でスタートがきられ、序盤からスープラがリードを築いた。 連勝を狙うGTR勢の中で#32は、スタートよりT/Mオイルもれと、リアからの振動が発生し、そのための部品交換作業によりピットインを強いられ、又#1も1回目のルーティンのピットイン でシフトレバー部よりT/Mオイルもれが発生し、シフトレバー交換作業の為、順位を下げた。

そして5時間後#1はリアターボトラブルによりターボ交換を実施。その後2度のターボトラブルの為大きく順位を下げることとなった。

結局#32は、総合17位となり、#1は総合23位という結果で、スカイライン51連勝を果たすことは出来なかった。

クラス4の#52パルサーはエンジントラブルによりクラス5位、総合15位となり#87パルサーはノントラブルでクラス2位、総合7位となった。


スーパー耐久の1位はノントラブルで走りきった#77ギャザズシビックで総合4位を獲得。

そしてスタートからトップを一度も譲らなかった#8スープラが初の総合優勝を飾った。