今期から参戦しているランサーエボXが優勝争いに加わり、油断のならない状況になってきた。
スタートから#32がハイペースで走行するが徐々にペースダウン。31ラップで#1がトップ。
その後#1もペースが上がらず#23がトップに立つ。予定のピット作業を終えた所で順位が変わり、#1日産アルティア、#23プリンス東京、#32プリンス千葉、#11ランサーエボXの順となった。
後半64ラップで#1がシビックに追突。ラジエーター破損で脱落し88ラップ目には#23のブレーキトラブルでコースアウト、ピットイン。#32と#11の争いとなった。
また92ラップ目には#11が後左輪のハブトラブルでリタイヤ。#32がそのままゴールという結果となり、一瞬肝を冷やす事もあったが、スカイライン50連勝が達成された。
4クラスでは、予選クラス2位からスタートした#52が一度はトップに立ったものの、その後ブレーキとタイヤの性能ダウンから#77シビックに先行を許す形となった。
ピットワークによりその差を一時は縮めたが、結局エンジンブローによりリタイアとなり、#87は3番手争いを安定したぺースで勝ち残り、表彰台をゲットした。
もう一台の#71PMO・Sパルサーは、チーム体制の問題から参戦準備が遅れた事がひびき、完走するにとどまった。