SUZUKA Super N-1 500km
1998.5.17

日産アルティアダンロップGTR総合優勝
5GIGENパルサー、4クラス初優勝



開催日98年5月16−17日
イベント名スーパーN1耐久シリーズ第3戦
開催サーキット鈴鹿サーキット
天 候
観客動員数13,000名
出走台数(完走)39台(29台)

Result
順位 ドライバー マシン ラップ タイム
1 粕谷 俊二/見崎 清志 日産アルティア
ダンロップ GTR
86 3:40'38.712
2 福山英朗/木下隆之 プリンス東京
フジツボGTR
86 3:41'40.710
3 中谷明彦/小幡 栄 三菱
プーマレーシングエボV
85 3:42'57.011
4 伊藤勝一/細野智行 RSオガワ
ADVANランサー
84 3:41'36.951
5 雨宮栄城/鈴木 学 エスペリアV−OPT.
セリカ
83 3:40'40.033
6 清水和夫/渋谷 勉 アルフェルダンロップ
インプレッサ
83 3:40'40.033
         
7 西垣内正義/渡辺明 5GIZEN PULSER 83 3:42'33.027
10 桂伸一/菊地 靖 FALKEN★パルサー 83 3:43'13.128

Race Report
【予選】

1回目の予選開始早々にアタックに入った#32日産プリンス千葉GTRファルケン、横島DR.は17秒台の好タイムをマークし、いきなりトップに立った。

一方#23プリンス東京フジツボGTR、福山DR.は20秒台とタイムが伸びず、最後に逆転を狙った#1日産アルティアダンロップGTRの粕谷DR.も0.4秒遅れで3戦連続ポールならず、結局#32が予選1回目のトップとなった。

予選2回目は雨が降り始めた為、1回目のタイムがそのまま予選結果となり、#32がポールポジションを獲得した。

4クラスの#52 5GIZENパルサーは、練習走行では好調だったものの、予選では先にアタック

に入っていた#77 シビックが2’28”366というタイムを叩き出した為、結局2位となった。

【決勝】

スタートから#32が後続を引き話、#1、#23が後を追うという展開となった。

最後尾からスタートした#43まんぷく堂GT−Rも5ラップで5位まで順位を上げていた。

9ラップ目にスプーンコーナーでOIL処理作業の為のペースカーが入り、その間に#23、#1が続いてピットイン。

28ラップ目に#32がピットインした後、46ラップ目にP/Sポンプトラブルが発生し、予定外のピットインで順位が大きく後退した。

その後、#1が#23に対し徐々にリードを広げ、#1日産アルティアダンロップGTRが見事優勝を飾った。

終盤3位まで順位を上げていた、#43は結局23位という結果となった。

4クラスでは、スタートから#52 5GIZENパルサーと#87FALKEN★パルサーが1−2体制を築いていたが、#77シビックが31秒台のハイペースで追い上げ、5ラップ目に#87を追い上げ、2位に上がった。

しかしペースカー走行時に他社を追い越した為、10秒間ストップのペナルティを受け大きく後退。

#52、#87は3位以下を大きく引き離したが終盤の#77の追い上げで、#87パルサーをパスし2位に上がった為、結局トップに#52パルサー、2位にシビックが入り、3位に#87パルサーとなった。

この大会で日産パルサーは4クラス初優勝を飾った。