Du Mans Dossier
パレード
金曜日の6月5日はサーキット上での行事はオフで、メディアルームのモニターにテルトルルージュの映像も日常の車の渋滞が映されている。

サーキット内では、各チームのミーティングなどが行われている。ニッサンチームもサーキット内の会場でプレス・カンファレンスが行われた。

ニッサンは1958年のオーストラリア ラリーに参加して以来、モータースポーツ40年になる年で柿元邦彦総監督は、「現地に来て、地元の雑誌などを見るとニッサンが本命視されている。それで勇気づけられたり、ライバルチームが落とし穴を作るために故意に記事を流しているのかなと色々考えてしまう。全力で闘って悔いのないレースをしたい。今回は、予選のアタックを捨て、決勝のセットアップに努めた。何が起きるか分からないのがル・マンのレースだと思っている。」とコメント。

星野一義は「昨年のようなトラブルは出ない。かえって自分のチームよりライバルのチームにトラブルが出るんじゃないかと余計な心配もしちゃう。今回のチームの闘い方はライバルチームの動きに動じることなく、各ドライバーがミスなく自分のパートを努めて着実にプランを消化するだけ。最後の舞台でいいレースをして頑張りたい。」と大舞台を前にしても、いつも以上に冷静に語っている。

夕方6時からは、ル・マン市内の車検が行われたジャコバン広場から毎年恒例のドライバーのパレードが行われた。パレードの中、今回でル・マン出場20回目を迎える寺田陽次郎選手の乗る1922年のクラシックカーがエンジントラブルでストップしてしまうなどのハプニングもあったが、ニッサンチームの各ドライバーは笑顔でファンの声援に応えていた。