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GTオールスター戦 当日は、予選、決勝を1日で行うことになっていたが、朝からの霧により、スケジュールが大幅に乱れた。しかし、GTレースの予選が始まる頃には天候も回復し、11月にもかかわらず暑い1日となった。 予選は、トップ7に入れば再度その7台がタイムアタックするという通常のGTシリーズでは行われていない方式で実施されたが、かろうじて#23が7位に入り、その権利を獲得。しかし、結局決勝レースは7位スタートとなり、#2は12位からのスタートに決まった。 オールスター戦ということで、様々なイベントが組み込まれていたが、やはり人気はピットウォーク。この日の来場者数が47,897人という人気ぶりを見ればわかるように、ピットウォークでもドライバーと写真を撮るのを楽しみに来ているファンが大勢ニスモチームにも集まった。 国家吹奏、選手宣誓の後、「START YOUR ENGINE」がコールされ、フォーメーションラップがスタートした。しかし、スタート直後の1コーナーで#36と#18が接触し、両車共にリタイヤ。そして、6ラップ目には#2のオイルパンに穴が開き、オイル漏れを起こした後そのオイルに乗ってスピンし、リタイヤとなってしまった。 その為、7〜10ラップまでセーフティカーが入り、11ラップ目に#23がトップに立った。しかし、26ラップ目に#23と#38が接触し、#23はステアリング関係のタイロッド部品が壊れスローダウン。修復のためかなりの時間を費やしたが、47ラップ目にコマスのドライブでコースに復帰した。チャンピオンドライバーとして多くのファンに応える素晴らしい走りを見せ、14位でフィニッシュした。 1位#64Mobil NSX、2位はRaybig NSX。GT300クラスのザナヴィシルビアは、クラス3位となった。
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