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GT選手権第7戦 気温17℃、晴天に恵まれた菅生に38,300人の観客が駆けつけた。 事実上、シリーズタイトル争いは、現在シリーズトップの#23ペンズオイルニスモGTRと、#64NSXの2台に絞られていたが、前日の予選では#64が5位、#23が13位、#2が15位で、ニスモチームには厳しいスタートとなった。 いつも笑やかなコマス選手も、ピットウォーク時にはかなり緊張した表情でファンに応えていた。 予定通り14:00にフォーメーションラップがスタート。しかし、フォーメーションラップ中に#64が駆動系トラブルでストップし、そのままリタイヤとなったので、この時点で#23エリック・コマス/影山正美選手組のシリーズ優勝が決定した。 その後、コースアウトする車両や炎上する車が相次ぎ、完走は41台の出走台数中29台。また、最終的に優勝した#18NSXも再車検で失格となり、#23が6位、#2が9位という結果であった。 レース後、ニスモチームでは祝勝会が開かれ、ペンズオイル、ゼクセルよりドライバーに花束が贈られ、ドライバーポイントトップのコマス選手と影山選手は、メカニック達にビールをかけられ、大はしゃぎであった。
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