GT L.S.D.シリーズは全日本GT選手権で実戦投入された本物のL.S.D.です。2002年にGT500 ザナヴィ NISMO GT-R、 GT300 ダイシン ADVAN シルビアに採用されシーズンを戦い、今ではD1グランプリ、チューニングカーレース、 S耐など生産車を用いたモータースポーツユーザーにも愛用されています。ストリートユースからサーキット走行、 ドリフト走行まで、お客様の用途に合わせてお選びください。
[ for DRIFT ]
イニシャルトルク内圧式固定のベーシックモデル
オーバーホール費用を削減できるプロモデル
[ for CIRCUIT & STREET ]
湿式専用に開発されたカーボンファイバークロス素材を採用
GOOD PRICE!! GT L.S.D.シリーズはこんなにお得!
GT L.S.D.シリーズは、車両装着に必要なL.S.D.オイル、サイドフランジ、オイルシール、ガスケット、サイドベアリング、リングギアボルトをキット化 (装着車両によりキット内容は異なります)。GT L.S.D.シリーズをお買い求めいただくだけで、追加パーツなしにて車両への装着が可能です。
※一部車種または車両の仕様により、別途パーツが必要となる場合があります。
お買い求めの際は必ず車種別適合表をご覧ください。
キット内容例/「38420-RSS20-B5」の場合、以下のL.S.D.装着キット\58,885(税込み)が含まれています。
| Parts | Parts no. | QTY per car |
Price with tax (必要数合計) |
Part information |
|---|---|---|---|---|
| Side flange | 38220-AA076 | 2 | 32,340 | 日産純正部品 |
| Gasket | 38320-40F02 | 1 | 1,197 | 日産純正部品 |
| Oil seal | 38342-P9000 | 2 | 798 | 日産純正部品 |
| Side bearing | 38440-N3110 | 2 | 5,860 | 日産純正部品 |
| COMPETITION OIL type 2189E 75W140 | KLD75-RS421 | 2 | 14,490 | ニスモ製 |
| Ring gear bolt | - | 10 | 4,200 | ニスモ製 |
| 計 | 58,885 |
※価格は2010年12月現在
L.S.D.性能を向上させる上で、プレートサイズの大径化やプレート枚数の増加はたやすいことですが狭いL.S.D.ケースの中で正確にプレートを摺動させることは非常に困難です。
ニスモがGT L.S.D.を開発するにあたり重要視したのは、プレート、ギア、ケース等、ひとつひとつのパーツが常に高い精度で摺動できる仕様であることです。
GT L.S.D.シリーズは安易にプレートサイズの大径化やプレート枚数の増加を前提に開発したL.S.D.ではありません。
スリップからロックへと常に正確かつスムーズに摺動するL.S.D.を高品質で販売するために、最適な仕様を選定したに過ぎません。他社を圧倒する高性能・高品質のGT L.S.D.シリーズは、
L.S.D.本来の性能を知っている方のために開発されたL.S.D.です。
GT L.S.D. シリーズとは 高品質の証。左右軸に均等なトルクを発生
L.S.D.性能として左右軸をロックするのは当たり前のことですが、実際に左右軸にどの程度のロック性能(発生トルク)を有しているかご存知でしょうか?特に生産精度が低いL.S.D.の場合、左右軸で発生トルクが異なることがあります。左右軸の発生トルクが異なると加速時やブレーキング時(2WAYの場合)に車両姿勢を保つことが困難になり、無駄なステアリング操作を余儀なくされます。これではL.S.D.を付けた意味がありませんし、サスペンションやブレーキのセッティングも決まりません。「GT L.S.D.シリーズ」は大容量化と高品質を両立することで、左右均一のトルク特性を有しています。この優れたトルク特性によりクセのない安定した車両姿勢を保つことができるのです。サスペンションやブレーキのセッティングを煮詰めるためにも、GT L.S.D.シリーズの高いトラクション性能をベースに、セッティングすることをお勧めします。
下記の性能線図は、L.S.D.が効き始めてからロック状態に移行するまでの特性を表したものです。他社L.S.D.の発生トルクが左右不均一であるのに対し、GT L.S.D.の発生トルクは左右均一に出ていることが分かります。L.S.D.の発生トルクが左右均一でなければ、雨などの低μ路でアクセルオンすると一定方向に車が流れるクセが出ます。この悪いクセにより、左コーナー、右コーナーでアングルコントロール量を変える等、不要な操作が必要となります。また、左右のコーナーリングフィーリングが異なってしまうためにサスペンションセッティングを変えることにもつながります。
一方、GT L.S.D.はこうした左右軸の発生トルクを均一化することで、優れたコントロール性を有していることを、誰もが理解できるはずです。
レースの世界では「正確に作動するL.S.D.をベースに、サスペンションやブレーキを煮詰める」ということは常識です。こうした経験とL.S.D.に対する思い入れから、NISMO GT L.S.D.が生まれました。
高度な生産精度 安定した摺動性能を実現
プレートサイズ大径化とプレート枚数増加によるデメリットのもっとも大きなものは、プレートツメとケースやサイドギアの溝面積低下による摺動安定性の悪化と、プレート厚の減少に伴うプレート強度低下です。GT L.S.D.シリーズでは生産精度維持可能な「プレート外ツメ16本、プレート内ツメ8本」とし、さらに優れた生産設備による精密製法で高い摺動性能を有しています。効果のないオイルラインの確保よりも安定した摺動性能を重視し、完成されたL.S.D.です。L.S.D.内部に組み込まれるプレートはラグ式クラッチ同様に摺動し、スリップからロックへと移行します。しかし内部パーツの生産精度が低いとプレートが切れ不良(片当たりによる引きずり)状態に陥り、ロックさせたくても常時スリップ→ロック→スリップ→ロックを繰り返してしまいます。これでは、ロック性能が出ないだけでなく、ギア油温上昇を早め、プレートジャダー振動によりL.S.D.本体の寿命を縮めてしまいます。
L.S.D.は、プレッシャーリングが開き、プレートがスリップからロックに移行することでトルクを発生させ、L.S.D.機能である「効き」を生み出します。下記の線図では、他社L.S.D.の線が太いのに対し、GT L.S.D.の線が直線に近いことをはっきりと表しています。「線が太い」とは、常にプレートがスリップ現象を起こしてロック状態にほとんど入っていない証です。L.S.D.作動時に起こってはならない不必要なプレートのスリップ現象により、「アングルコントロール性が一定でなくどこかがおかしい」「ドリフトの進入は上手くできたが、ドリフト状態を維持できない」「アンダーステア、オーバーステアの変化が激しい」等、ドライビングに多大な悪影響を及ぼします。 一方、ほぼ直線に近いGT L.S.D.はアクセルオン時にはスリップからロックまで無駄なスリップを起こさずに正確に作動し、反対にアクセルオフへの切り返しの際にも正確にロックからスリップへと作動します。GT L.S.D.シリーズの装着がドライビングテクニック向上や車両セッティングを決める近道です。
従来のL.S.D.
GT L.S.D.
部品構成/名称
デファレンシャルケースA
デファレンシャルケースB
サイドギア
フリクションディスク(×10)
フリクションプレート(×10)
プレッシャーリング
ピニオンギア(×4)
ピニオンメイトシャフト
[GT L.S.D. Pro Carbon専用 ]
フリクションディスク(×10)
フリクションプレート(×10)
※その他の構成部品はGT L.S.D.シリーズで同一となります。
