皆さん、こんにちは。フロントの鷹巣です。
Zチャレンジ参戦に向け、Z34 AT車が入庫したので、その模様をレポートします。

今回入庫したのは、先日の「大森ファクトリー走行イベント」でもフォーカスしたＨＰＩの人見さんのＡＴ車両。
実は、走行イベント時に「いやぁ、Zでの走行って本当に楽しいですね。どうせなら、Zチャレンジにも出てみたいなぁ。スポリセやZチャレンジ参戦キットをやって、出ようかな。大森ファクトリーさんでサポートしていただけませんか？」とご相談を頂戴していたのでした。

と言うわけで、スポリセとZチャレンジ参戦に最低限必要なZチャレンジセーフティーキットを施工するために、入庫いただいたという訳です。
入庫時に今回のスポリセやZチャレ参戦キットの詳細をご説明し、車両を暫しお預かりして施工開始です。

ここではスポリセ施工の模様をご紹介します。
まずは、車両コンディションのチェック。エンジン診断やコンプレッションなどを計測し、スポリセ施工が可能かどうかを確認します。

車両状態に問題がなければ、いよいよ施工開始です。
今回の車両はZ34の標準車なのでECMに加え、専用の等長フルデュアルエキゾーストシステムに交換します。

↑左：標準のコンピュータ。右：スポリセ専用のコンピュータ。



↑標準のエキゾーストシステム。

↑スポリセ専用等長フルデュアルエキゾーストシステム。

Zチャレンジセーフティーキットの施工も完了し、エンジンチェックと走行チェックを行い納車です。
納車時に車両コンディションの状況や今回の施工内容を改めてご説明し、お客さまに車両をお引渡しいたします。
納車にいらした人見さん。過去にレース参戦の経験もあり、D1チームオーナーの人見さんですが…、Zチャレンジ参戦に向け不安そうな面持ち…。
実は、ご自身で走行会に参加する経験がほとんどなく（前回のファクトリー走行イベントが初めて）、何を持っていけば良いか不安そうに質問されていました。自分で準備するとなると勝手が違うようです (笑)。
大丈夫ですよ！　ファクトリーできちんとサポートさせていただきますから、当日は安心してご来場くださいね。

お帰り間際、当主 佐々木が顔を出し、「Zチャレンジ ATクラス参戦。楽しんできてください！！」とガッチリ握手。

余談ですが、ファクトリーフロントのパソコンで使用していたフェアレディＺをモチーフとした「マウス」に興味深々の人見さん。「これ、面白いですね。買えますか？」と2個ご購入。ありがとうございました！！

以上、鷹巣レポートでした。