「asset・テクノZ34・nismo」が3位表彰台を獲得!
スーパー耐久シリーズ2010 第5戦「SUPER TAIKYU & F3 RACE in OKAYAMA」9月4〜5日 岡山国際サーキット(岡山)晴れ/ドライ

スーパー耐久シリーズ2010の第5戦は、400kmレースとして9月4〜5日、残暑厳しい岡山国際サーキットにて開催。ST3クラスでは#34「asset・テクノZ34・nismo」(藤井誠暢/前嶋秀司/佐藤公哉)が3位で今季3回目の表彰台を獲得した。またST1クラスに出場した#81「DAISHIN R35 GT-R」(青木孝行/田中哲也/大八木信行)は6位でゴールした。

今回ST3クラスには9台の車両が参戦し、うちフェアレディZは5台。決勝レースは序盤、#35「asset・テクノファーストZ」(GAMISAN/中村嘉宏/浜野彰彦)と#34 Z、テクノファーストレーシングチームの2台のZが3位争いを繰り広げた。#34 Zは、前嶋から藤井に交代後3位へ浮上した。最後は再び前嶋がステアリングを握って3位でゴール。#14「岡部自動車T-MANオイルTeam Tetsuya Z」(田畑勇/田中徹/小松一臣)は、終盤に#35 Zを捕え逆転。わずか0.879秒で逃げ切り4位でゴールした。#35 Zは5位となった。予選3位の#51「DIAMANGO Z」(影山正彦/池田大祐/石原将光)は序盤に駆動系トラブルでストップ。#77「TAKE VICTORY Z」(DRAGON/吉田基良/高木真一)は、駆動系のトラブルのために終盤88周目にストップとなった。

ST1クラスでは#81 GT-Rがレース前半は3位を走行。田中から8年ぶりのレースとなる大八木、さらには青木へつないで4位を走行していたが、終盤の94周目にマシントラブルの影響からタイヤがパンク。スタッフの懸命な作業で約15分でコースへ復帰。6位で完走した。
#34 ZはF3とのダブルエントリーの佐藤を温存し、前嶋と藤井のふたりで400kmを走り切り3位でゴール。序盤は#35 Zと3位争いを繰り広げた。
3回目の表彰台でシリーズ3位を守った#34 Zの藤井、前嶋、佐藤。「路面温度が高くてラバーグリップが強く、思うようなラップタイムで走れず少々戸惑った」と藤井。
TEAM DAISHINからのエントリーとなった#81 GT-R。02年JGTC最終戦以来8年ぶりのレースとなった大八木、青木、そして初加入の田中がGT-Rをチェッカーに導いた。
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