#14「岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z」がST3クラス3位で表彰台を獲得
スーパー耐久シリーズ2010 第1戦「MOTEGI SUPER TAIKYU ROAD 400km」3月28日 ツインリンクもてぎ(栃木)曇り/ドライ

スーパー耐久シリーズ2010が3月28日に開幕。第一戦もてぎは、ワンデイレースとして開催された。決勝レースには計28台の車両が出走。日産車は#14「岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z」(田畑勇/田中徹/古谷直広)、#51「DIAMANGO-Z」(影山正彦/池田大祐/石原将光)、#77「TAKE VICTORY Z」(DRAGON/高木真一/吉田基良)の3台が、4車種7台のST3(排気量2,001〜3,500cc/2WD)クラスに参戦した。午前中に行われた予選ではA/Bドライバーのタイム合算により、#51 Zがクラス2位、#77 Zが4位、#14 Zが6位となった。
曇天、気温5℃と真冬のような寒空のもと、84周の決勝レースがスタート。クラス3位を走行していた#51 Zの影山は右フロントのブレーキトラブルにより15周でピットインし復旧作業を行ったが、26周目に電気系トラブルのためにコースサイドに車両を止めてリタイアとなった。#77 Zは吉田、高木、DRAGONとつないできたが、終盤右フロントブレーキにトラブルを抱えてピットイン。それでも6位で完走を果たした。#14 Zは序盤古谷がチームメイトの#15 RX-7と4位争いを繰り広げ、その後は田中、田畑とリレーして後半の58周目に3位に上がると、そのポジションをしっかりキープし表彰台を獲得した。
新しいトリオとなり車番も16から変更された#14 Zはミスなく走り3位表彰台を獲得した。
#77 Zは今年は高木を加えてフル参戦の予定。
まずは手堅く6位完走でポイントを獲得。
6年ぶりのレース復帰となった影山を迎えた#51 Zは5戦に参戦予定だが、開幕戦は残念な結果に。
NSX、M3、Zの3車種で表彰台を分け合ったが、3位を獲得したのは#14 Zの(右より)古谷、田畑、田中。
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