Vol.6  2012.7.30

何とも言い難い思い・・・。

皆さん、こんにちは! 灼熱のSGT第4戦菅生(セパンより暑かった!)、応援ありがとうございました!!スターティンググリッドが日産応援団の前だったこともあり、常に皆さんの声援がこちらまで届いていました。

しかし、この菅生戦は23号車にとってはこの上なく残念なレース結果となってしまいました。今回はレースをすることすら叶わず、スタート直後の1コーナーでレースを終えることになってしまうという、想像もできないほどの不運でした。2010年の菅生戦のキルスイッチ事件もかなりのショックでしばらく立ち直れませんでしたが、今回のように全くレースができないまま終わってしまった、という何とも言い難いような思いは味わったことがないような気がします。

しかも、同じGT-Rの12号車に接触されてしまったという事実・・・。

自分で言うのもなんですが、NISMOとIMPULは伝統ある誇り高きチームであり、ファンの皆さんからも大きな支持をいただいていると思います。そんな2台がスタート直後にリタイアとなるほどのアクシデントは、NISSANファンの皆さんにとっても大変ショックだったことと思いますし、応援してくださった皆さんには申し訳なく思います。そして予選結果も23号車が2位、12号車が3位でした。どちらのチームも優勝を充分に狙える速さと強さがあっただけに、レースでは何が起こるか分からないとはいえ、やはりあってはならなかったことだと思います。

また、以前の菅生テストでもかなりいい手ごたえを感じていたので、ドライバーもチーム員も皆「絶対に今回は勝てる」という自信を持って臨んだレースだっただけに、本当に残念でなりません。