Vol.3  2012.5.5

するとしばらくするとまた雨は止み始め、ドライタイヤに交換。そこからはとにかくみんなで我慢比べをしているような状況でした。本山さんもいいペースで走っていましたが、この難しいコンディションでストレスがたまる展開でした。

そしてマイケルにチェンジをしました。戦略によってマシンの走っている位置がかなりバラバラになっていたので、普段あまり無線では話さないマイケルが状況をエンジニアと色々確認をしていました。

そんな中GT300車両の不運な大クラッシュにより、SCが入ることになりました。その時点で4位。結果的には2回目のピットインでドライバーチェンジをした12号車と100号車が完全にリードをしていました。そこからもまた我慢のレース展開。でもマイケルも諦めることなくプッシュし続け、再度本山さんにバトンを渡しました。本山さんも必死にプッシュし続け、ラスト約10周で再度雨が降り始めましたが、何とか持ちこたえてくれ、3位でフィニッシュしてくれました。