前戦に自分のクラッシュでノーポイントに終わってしまい、今回は前回の分まで巻き返さないといけないと思い挑んだレースでしたが、今シーズンで一番苦しいレースとなってしまいました。

練習走行では6位と好発進で自分達も自信を持てていたのですが、予選から調子を崩して行きました。一樹さんのアタックもミスなくプラクティスと同じタイムは出ていたのですが、周りのタイムの上がり幅が大きく予想外という感じでした。500の予選を見てもプラクティスとタイムは変わっていなかったので、なぜそんなにタイムが上がったのかという印象でした。

しかし、1000kmということでレースに強い3号車なら必ず追い上げられると思い気持ちを切り替えて挑んだレースだったのですが、苦しいものとなってしまいました。

SCの時のめぐりあわせなどで1周遅れになったことなどありましたが、ただそれだけではなく単純に速さもなかったと実感しています。

スタートのレインコンディションの時からタイヤと路面がマッチせずに16位の位置から抜けだすことが出来ず、ドライコンディションでも解消されず追い上げることが出来ませんでした。

自分たちでも、なぜこんなにも、という感じですが、ライバルの10号車は優勝しポイントは凄く離されてしまいました。

ポイントを逆転する為にも落ち込んでいる暇はありません。

なので一刻でも早くこの状況から抜けださなければいけないです。

シリーズの為にもSUGOは必ず挽回します。

YOKOHAMAタイヤ、チーム、一樹さんとこの原因がなんだったのかを話し合い、今までの3号車のポテンシャルを取り戻していきます。

雨の中たくさんの応援聞こえていましたが、それに応えることが出来ず、すみません。

僕たちも2連続ノーポイントで苦しいですが、絶対に諦めません。

次戦のSUGOでも熱い声援宜しくお願いします。

おまけ

レースが終わっても駅までの、もう1つのレースがありました。
（時間との戦い）