2位……悔しい。

2015.05.04
第2戦 富士ラウンド

週末を通して3号車のポテンシャルは高く、特にロングランのペースが他車と比べて良く、レースでの強さを見せられると感じていました。

予選では2位を獲得。

Q1のトップタイムを見た時、このタイムは見えないと感じましたが、自分たちにできる順位を取ろうということで予選に挑みました。

自分のアタックではセクター1、セクター2と全体ベスト、セクター3を自己ベストで1周をまとめたのですが、0.07秒足りませんでした。

Q2のタイム差を見ると凄く僅差で本当に悔しいの一言です。

決勝では僕たちが予想していたよりも周りのペースが速かったのですが、一樹さんがスティント後半でトップになり僕に繋いでくれ、全車が1ピット終わった時に3位で、僕のスティントも追い上げながらの展開で、2位に上がった時トップと8秒差。5〜6秒差まで追い上げて、あと1、2周でルーティンのピットというところでコース上の部品を拾ったのか、左フロントのタイヤにトラブルが発生しました。

作戦ではこのピット作業で給油が短くでき、トップになれる差で走っていたので言葉に出来ないくらい悔しい思いでした。

一樹さんに交代してマシンがコースに戻った時には8位。表彰台は諦めかけましたが、一樹さんの凄まじい追い上げがあり、ラスト3周くらいで2位にまで押し上げてくれました。

見ている人全員がシビれたと思います。

あと1、2周タイヤがもてば…。と思うと本当に悔しい。

そのくらいシビアなレースだということを改めて実感しました。

今回、Nissan GT-R NISMO GT3が1-2でした。レースでの強さをアピール出来たと思います。でも、15モデルでの初優勝を3号車で成し遂げたかった。

だからこそ悔しい。

しかし、まだ2レース終わったばかり。後ろばかり見てても前に進めない。

今回でランキングは3位まで来ました。

次戦のタイはGT-Rと相性の良いコースなのでタイに向けて気持ちを切り替えます。

今回もたくさんの応援ありがとうございました。

おまけ

ピットウォーク
机と椅子のバランスが悪く肘掛けに座るの巻