モータースポーツ

2018.09.15

Round 6 SUGO GT 300km RACE

GT300クラス予選

GAINER TANAX triple a GT-Rが予選5位

SUPER GT第6戦がスポーツランドSUGOで開催。15日(土)に公式予選が行われた。GT300クラスは28台と参加台数が多く、SUGOはコース幅も狭く距離も短いため、公平性を重視し公式予選のQ1は2組に分けて行われることとなった。現時点でのシリーズランキングをもとに、ランキング奇数順位がAグループ、偶数順位がBグループとなり、それぞれの上位7台がQ2進出となる。Aグループに入った日産勢は#48 植毛GT-R(田中勝輝/高森博士)で、1分20秒984をマークし13番手。Q2進出はならず、総合予選順位は22位となった。

一方、14台が出走したランキング偶数順位のBグループの日産勢は、NISSAN GT-R NISMO GT3の#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/吉田広樹)、と#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)、そして#360 RUNUP RIVAUX GT-R(柴田優作/青木孝行)の3台。BグループQ1は、開始直後に1台がガードレールにぶつかりクラッシュしたため赤旗中断となった。再開後は、残り時間が4分をきったあたりから各車のアタックが始まり、星野がアタックを担当したハンディウェイト10kgの#10 GT-Rが3番手タイムを記録すると、同じく74kgのウェイトを背負い、安田がアタックした#11 GT-Rが7番手でQ2進出を果たした。また青木がドライブした#360 GT-Rも6番手となり、Bグループの日産勢は3台全車がQ1突破となった。

A、Bそれぞれの上位7台、計14台で競われた10分間のQ2セッションでは、吉田がドライブした#10 GT-Rが計測3周目に1分18秒538をマーク。暫定2番手につけたが、その後3台がこのタイムを上回り最終的に5位となった。14台の中で最後にコースインした#11 GT-Rは平中がアタックドライバーを務め、1分18秒725をマークし、一時は#10 GT-Rに続き3番手につけていたが、最終的には7位。それぞれ決勝レースは3列目、4列目からスタートすることとなった。#360 GT-Rは柴田がアタックし13位となった。

公式リザルト:9月15日(土)予選結果

SUPER GT - GT300クラストップ