事務局だより

幻のGT-R、ついにサーキットを走る!2007.11.09
1972年の東京モーターショーに展示されただけで、実戦投入されなかった幻のGT-R。いわゆる“ケンメリ”GT-R(KPGC110) が、35年の歳月をかけてついにサーキットを走りました。日産自動車社員を中心として90名ほどの有志で結成された「名車再生サークル」が、厚木の日産テクニカルセンター内においてコツコツとレストア整備してきた車両です。
この日のシェイクダウンを担当したのは柳田真孝。富士スピードウェイでクルマの動きを確認した柳田は、「予想以上にクルマ全体と足の動きが良かった。おそらく当時のクルマよりボディ補強もしてあるのでしょう。皆さんの苦労が分かる仕上がりでした」と高く評価していました。この日はまだエンジンが完調ではなかったものの、最高速も178km/hをマーク。NISMO Festival当日には本調子になる、とのことです。わくわくしますね。
来週にはもう一台のレストア車 BCNR33 GT-R LMの準備状況をお伝えする予定です。
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