Club LOUNGE NISMO

自動車関連のビッグイベントで、毎年最後に開催されるのが「NISMO FESTIVAL」だ。過去10回連続して開催しており、今年は12月2日(日)に11回目として実施することになっている。会場となる富士スピードウェイには、首都圏を中心にしながらも日本全国から毎年熱心なファンが多数集まって来る。このイベントは、レーシングコースの走行イベントをはじめNISMO社員が長い時間をかけて練り上げてきた企画が盛り沢山に詰め込まれている。
これまでは毎年社内に実行委員会を作り、そのコアメンバーが企画、手配、そして当日の運営を実行していた。しかし、より充実した内容を企画し、効率よく運営するため、昨年から方式を改めた。NISMO社内に、イベントプロデュース機能を置き、外部の協力団体を動かしていくやり方だ。その初代プロデューサーとなったのが、大矢雅彦だ。今年のNISMO FESTIVALの準備が佳境を迎えた11月下旬、大矢に話を聞いた。
―― 大矢さんのバックグランドを説明してもらえますか。
大矢 「私は1987年にNISMOに中途採用で入社しました。卒業後就職して、普通のサラリーマン生活に辟易しだした頃、当時年末にNISMOのショールームで行っていたNISMOカーニバルを見に来たんです。友だちと一緒に来たんですが、そこでパート社員募集の告知を見つけてしまったんです。今思い起こしてみれば、このNISMOカーニバルが、こんにちのNISMO FESTIVALの前身だったんですね。その後、商品在庫管理のパートから正社員となり、受発注管理部門に長く在籍しました。そして、ロードマンとして西日本のお得意様を尋ねて商品を販促する担当を経て、NISMOコレクション商品の企画ののち、現在のグループに異動となりました」
―― するとお客様のニーズを知り、現場でお客様の顔も見て、とユーザーに近い職場だった訳ですね。
大矢 「その通りです。僕もクルマ好きからこの業界に入ったものですから、常にお客様の感覚を肌身で感じるように努めて来ました。商品を扱っていると、お客様のいろんなことが分かるんです。商品を手にした時のお客様の笑顔や満足した表情を見ると、この仕事をやっていてよかったなぁと思います」
―― だとするとプロモーションの仕事は少し畑違いなのでしょうか。
大矢 「いいえ、そうは思いません。僕の趣味は、サッカーなどのスポーツ観戦で、あちこちに出かけます。そういうスポーツイベントを覗いているうちに、やはり凝っているものには、作り手の相当なこだわりを感じることがあります。NISMOの商品というは、そのこだわりの代表選手みたいなもので、共通するなぁと思っていました。また、イベント担当となって、日産応援団の皆さんを紹介してもらったのですが、他のスポーツのサポーターと全く同じように、皆さん情熱的で熱心なエンスージアストなんです。だから、皆様に楽しんでいただくということでは、形のあるものから形がないものに変わっただけ、というイメージです」
―― 今年のNISMO FESTIVALの見所は、やはりNISSAN GT-Rですか?
大矢 「もちろん、今最もタイムリーな話題ですし、僕たちも待ち望んでいたクルマですから、NISSAN GT-Rには大いに期待していただいてよいと思います。僕のこだわりとしては、過去・現在のGT-RとZにフォーカスをあて、この2車種中心のイベントにしようと考えました。今年だからこそできる内容にしたつもりです。この2車種以外のオーナーの皆様にも楽しんでもらえるように、中身は色々考えました。長くNISMO FESTIVALにお越しいただいている常連の皆様も、中高生のクルマファンも、そしてキッズやご家族のみなさんも一緒になって楽しんでいただきたいと思います」
―― Club NISMO会員から「私の要望が聞き入れられて嬉しい」というメールが多いそうですね
大矢 「昨年のFESTIVALが終わって集まったアンケートの中から、改善要望を全部引っ張りだし、それが今年反映できるか、というところから今年のイベントの企画はスタートしました。もちろん、物理的・時間的に対応可能なものしかできませんが、皆さんに楽しんでもらえることならできる限りのことはしたいと思います。なので、皆さんも遠慮なくご要望やご意見をぶつけていただきたいと思います。NISMO FESTIVALを長く続けていくためには、皆さんの力が不可欠です。僕たちと一緒に是非NISMO FESTIVALを育てていきましょう」

back Page Top