General News - 2003.10.30
スカイラインGT-RによるJGTC参戦を一時休止
2004年シーズンはGT500クラスにもフェアレディZで参戦準備中
日産自動車株式会社（本社：東京都中央区銀座 社長：カルロスゴーン 以下、日産）及びニッサン･モータースポーツ・インターナショナル株式会社（本社：東京都品川区南大井 社長：佐々木健一 以下、ニスモ）は、2004年シーズンの全日本GT選手権（JGTC）GT500クラスにフェアレディZで参戦すべく準備を進めている事を発表した。R34型スカイラインGT-RのJGTCへの出場は、11月16日（日）に三重県鈴鹿サーキットで行われる2003年シリーズの最終戦をもって休止する。
スカイラインGT-R は1990年、R32型で17年ぶりにサーキットに復帰し、「全日本ツーリングカー選手権」（グループA）に参戦、1990年から1993年シーズンには4年連続のシリーズチャンピオンを獲得した。また、1993年から開催されている「全日本GT選手権」では、1993年、1994年（共にR32型）、1995年（R33型）に3年連続で、1998年（R33型）、1999年（R34型）には2年連続で総合優勝を遂げるなど、日本のプロダクションカーレース・シーンで様々な活躍を見せてきた。
ファンの皆様のGT-Rへの応援に感謝して、日産自動車は、11月16日（日）、鈴鹿サーキットにおいて「スカイラインGT-Rヒストリカル・パレード」を実施する。当日は歴代のGT-R約150台が、全日本GT選手権決勝レース前にパレード走行を行う。また、スカイライン2000GT-Rやカルソニックスカイライン（グループA）など、過去のGT-Rレース仕様車をサーキット内特設コーナーに展示すると共に、今シーズン各GT選手権レース会場に設けている日産創立70周年記念ブースでもGT-Rパネル展を実施する。
更に日産自動車/ニスモは、年末にかけて創立70周年記念ファン感謝イベントを予定している。
11月30日（日）に、岡山県のTIサーキット英田で行われるニスモフェスティバルではモータースポーツヒストリーの紹介や記念ステッカーのプレゼントなどの特別企画が予定されている。
また、12月20日（土）、21日（日）の週末には、神奈川県横浜市の「赤レンガ倉庫」において、日産70年の歴史をレーシングカーの展示で表現する「70周年日産ヘリテージミュージアムイベント」を行う予定。
以 上
