NEWS
News 2008
SUPER GT第2戦 OKAYAMA GT 300KM RACE
日産銀座ギャラリーで「NISMO/IMPUL 1‐2フィニッシュ報告会」開催
Copyright © NISMO 

SUPER GT開幕2連勝、NISSAN GT-R連続1-2フィニッシュの達成から8日後の4月21日、東京銀座の日産銀座ギャラリーにおいて、SUPER GT第2戦「NISMO/IMPUL 1-2フィニッシュ報告会」が開催され、会場に入りきらないほど大勢のお客様が来場した。

XANAVI NISMO GT-Rの本山哲、ブノワ・トレルイエ、カルソニックIMPUL GT-Rの松田次生、セバスチャン・フィリップ、そして飯嶋嘉隆監督と星野一義監督が登檀し、次のようにレース報告を行った。


飯嶋監督「鈴鹿から105kgのウェイトを追加して臨んだ岡山は、正直厳しいレースを予想していましたが、岡山でGT-Rを走らせてみるとセッティングはパーフェクトで、選んだタイヤもベストだった。ドライバー達もそれによく応えてくれて、ブノワが望外のポールポジションを取ってくれました。レースも素晴らしい展開で、本山も一生懸命走ってくれた。皆様の応援のお陰です」
本山哲「SUPER GTで連勝することは不可能だと思っていました。岡山に着く前は、レース結果は7〜8位で良しとすべきだと考えていました。GT-Rのポテンシャルの高さによって、僕らの予測を越えたパフォーマンスが発揮できたのだと思います」
B.トレルイエ「クルマのセットアップが素晴らしく、タイヤも申し分なかった。もちろん良い状態に仕上げてくれたメカニック達にも感謝しています」
Copyright © NISMO 
星野監督「岡山ではうちのカルソニックIMPUL GT-Rが優勝するつもりだったのに、23号車が速過ぎだった。今年のGT-Rは本当に良いクルマです。カルソニックブルーのGT-Rをぜひ応援してください」
松田次生「多くのファンの皆様の前で報告できることがうれしい。岡山では後半にNSXとのバトルに手こずってしまったけど、僕たちのGT-Rが逆転優勝できる可能性もあった。最終戦までには23号車に追いついてぜひ逆転チャンピオンをいただくつもりです」
S.フィリップ「鈴鹿では不運なスタートだったので、ちょっと緊張しました。しかし、プランどおりに走ることができ、良い位置で次生にクルマを渡すことができました」


今後の抱負について、NISMO飯嶋監督は「第3戦の富士はありえないほどのウェイトを積まないと行けないので、我慢が必要。確実にポイントを取って後半につなげたい。念願のチャンピオン獲得と、カルソニック IMPUL GT-Rに負けないことを目標にします」と語り、松田次生が「カルソニックはイケイケなチームなので、難しいことは考えず常に毎戦力を出し切ってがんばります」と結んだ。