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眞田裕一 NISMO社長/日産自動車グローバルモータースポーツプログラムダイレクター
「2004年の岡山での開幕戦、XANAVI NISMO Zのデビューウィンが一番印象に残っています。ドライブスルーペナルティのハンディを見事なチームワークで克服してくれました。100戦目はまた、GT500クラスに出場するZのラストレースでもあり、上位独占で次のGT-Rにいいバトンを繋ぎたいですね。エントラントとしては、SUPER GTをもっとお客様に愛されるように新しい仕組みやルールつくりも考えていきたいと思っています。皆さんと一緒に大きく育てて行きましょう」
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柿元邦彦 日産系チーム総監督
「モータースポーツは同じカテゴリーが長く続く例は稀ですので、SUPER GTが100戦目を迎えるまでに払われた、多くの関係者の方々の計り知れない努力とご苦労に心から敬意を表します。印象に残っているのはレース運営をうまく運び、1-2フィニッシュした今年の富士500kmレースです。今の日本のモータースポーツはSUPER GTの浮沈に成否が掛かっていますので、これからも盛況を維持し、益々発展できるように微力を尽くして行きたいと思います」
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飯嶋嘉隆 NISMOチーム監督
「今回の100戦目の記念すべきレースで、22号車はチームチャンピオンの可能性が残っています。可能性がある限り、全力でがんばります。23号車はハンディウェイトが0kgですし、こちらも表彰台の真ん中を狙えると思いますし、ドライバーの気合も十分です。2台とも、今シーズン最終戦、そしてGT100戦目にふさわしいレースをしたいと考えています。今後、シリーズがますます発展するように、そしてNISMOとしては、チャレンジングなレースを続けて行きたいと思います」
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本山哲 No.23 XANAVI NISMO Z
「96年にGT300クラスでデビューして以来、このGT100戦目は、僕にとっては85戦目のレースになります。GT300に4戦、GT500に81戦です。一番印象に残っているのは、2003年にマイケル(クルム選手)とGT-Rでチャンピオンになったことです。それと、2004年岡山(当時はTI)でのZのデビューウィン、それから、星野さんと美祢で優勝した時(2000年)も、すごくうれしかったです。富士では長い間あまり良い結果がでず、苦しんできたという印象がありますが、今年5月の第3戦では1−2フィニッシュ出来ましたし、今回、この100戦目も優勝して、今シーズンをいい結果で締めくくりたいです」
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リチャード・ライアン No.23 XANAVI NISMO Z
「NISMOからGTに出場して5シーズン、この間にいろいろなことがありました。一番の思い出は、2004年に本山選手とZでシリーズチャンピオンになったことです。この年は、Zのデビュー戦である開幕戦でも優勝し、強いZ、速いZをお見せすることが出来ました。富士スピードウェイは、2003年、NISMOに入って初優勝を遂げたサーキットでもあり、今年の5月の第3戦でも優勝した思い出深いサーキットです。今回もベストを尽くして、がんばりたいと思います」
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ミハエル・クルム No.22 MOTUL AUTECH Z
「一番思い出に残っているのは、2003年、R34GT-R最後の年に本山選手とシリーズチャンピオンを獲得したことです。また、1997年、GT参戦2年目に最初にチャンピオンになったときのことも忘れられませんし、同じ年のハイランドでの、亜久里さんとの優勝をかけたバトルも思い出に残っています。Zに関して言えば、2004年のZデビューの年に、影山正美選手と十勝で優勝したのもいい思い出です。100レース目のここ富士でも、あとで振り返ってみて、よかったな、と思えるレースをしたいと思います」
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松田次生 No.22 MOTUL AUTECH Z
「2001年からGTに出場していますが、100戦目という節目のレースに、自分がドライバーとして参加できることを光栄に思っています。NISMOに移籍して2年目、Zで思い出に残っているのは、やはり去年のオートポリスでの優勝です。今年は残念ながら2位が最高なので、この記念すべきレースで奇跡を起こし、チームチャンピオンを獲得し、NISMOや自分の業績をその歴史の中に刻むことができたら、最高だと思います!」
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