ゴールデンウィークの500Kmレース
05年4月にリニューアルオープンとなった富士は、1周の全長が4.563kmとやや延長された。基本的なコースレイアウトは以前のままのように感じるが、実際には大きく変わっている。全体的に路面の凹凸がなくなり、ランオフエリアなど安全でも向上。来年にはF1日本GPが30年ぶりに開催されることになった。世界に類を見ない約1.5kmのメインストレートこそそのままだが、1コーナーはタイトになり、また最終セクションは上りながらのテクニカル複合コーナーに改められた。また従来のサブゲートがメインゲートとなり、観戦ポイントも増えている。今回は500kmと通常より距離の長いレースとなり、2回のピット作業がキーポイントとなる。
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