SUZUKA 200miles
1999.5.15-16

N15パルサー今期初優勝!


1クラス 優勝 #32 日産プリンス千葉GT-R★FALKEN
4クラス 優勝 #87 FALKEN★パルサー
開催日99年5月15−16日
イベント名スーパー耐久シリーズ第3戦
Super耐久 SUZUKA 200miles
開催サーキット鈴鹿サーキット
天 候予選:晴れ 決勝:曇り
観客動員数12,000名
出走台数(完走)41台(31台)

Result
順位 ドライバー マシン LAP
1 竹内 浩典/田中 哲也 日産プリンス千葉
GT-R★FALKEN
2:13'57.484
2 木下隆之/中谷明彦  
三菱プーマランサーエボY
2:15'47.023
3 吉田寿博/横島 久  
FLKEN dream on μ GTR
2:14'22.251
4 渋谷 勉/荒川 雅彦 アイフェル
DUNLOPインプレッサ
2:14'47.669
5 小川日出生/細野智行/伊藤勝一 RSオガワ
ADVANランサー
2:14'55.556
6 三好正己/村松康生  
BPビスコガンマRX-7
2:15'59.684
9(1) 菊地 靖/竹中まさのぶ  
FALKEN★パルサー
2:14'00.36

Race Report
【予選】

五月晴れの好天に恵まれ予選は開始された。1クラスはBドライバーのタイムアタックから行うチームが多く、実質のタイムアタックは、終了10分前頃から行われた。

その中、終了5分前に#8ダイシンアドバンGT-Rがトップに立った。他のGT-R勢もタイムを縮めてきたが、#32プリンス千葉GT-R★FALKENが1.160秒遅れの2位につけるのがやっとで、結局#8が開幕戦に続き2度目のポールポジションを獲得した。
他のGT−R勢も順調にタイムを縮め、1〜6位をGT−R勢が占める形となった。

4クラスは今年はこの第3戦から参加している#51EXEDYシグナルシビックが開始早々にコースレコードとなるタイムを出し、他車が追う形となったが、なかなかタイムアップ出来ず、51が1位となった。#87ファルケンパルサーも他車同様タイムアップ出来ず、4位で終了した。

【決勝】

#8がポールポジションスタートとなった第1戦同様、ポールの#8が徐々に後続を引き離していった。それに電気系トラブルによりピットスタートとなった#1日産アルティアGTRアドバンを除くGT-R勢と#11三菱プーマランサーが続いた。

序盤は、エンジン関係にトラブルを抱えペースの上がらないGT-Rを#11がパスしていき、11ラップ目には#8、#32、#11、#23という順位となった。結局トラブルを抱えていた#10 エンドレスアドバンGTRと#23は残念ながら中盤でリタイアとなった。

各車ピットイン終了後も、上位3台の順位は変わらなかったが、#32が#8を急激に追いかけ、39ラップ目にはその差は0.85秒となり、テールtoノーズの戦いが続いた。45ラップ目に#32の猛追に耐えかねて#8がスピンコースアウトし、何とかコースに戻ったもののここで勝負はついた形となってしまい、結局#32が第2戦に続き2連勝となった。1クラス2位に#9FALKEN dream on μ GTRが初入賞、3位にピットスタートか粘り強く走った#1日産アルティアGTRアドバンが入った。

一方 4クラスでは、中盤までポールポジションスタートの#51がトップをキープしていたが、各車がピットインを終了した時点では、#87がトップに立ち、そのまま逃げ切り今期初優勝した。

#87に続く2位争いは、#51と#525ZIGEN CIVICで繰り広げられたが、結局#52が逃げ切り、2位となった。