MINE Super N-1 500km
1999.4.4

R34スカイラインGT−Rデビューウィン


開催日 99年4月3−4日
イベント名 スーパーN1耐久シリーズ第1戦
MINEスーパー500kmレース
開催サーキット セントラルパークMINEサーキット
天 候
観客動員数 28,900名
出走台数(完走) 28台(19台)

Result
順位 ドライバー マシン ラップ タイム
1 砂子 智彦 / 山田 英二 プリンス東京
フジツボGT-R
155 4:16'12.840
2 竹内 浩典 / 田中 哲也 日産プリンス千葉
GT-R★FALKEN
155 4:16'50.506
3 木下 隆之 / 中谷 明彦 三菱
プーマランサーエボY
151 4:16'55.842
5 粕谷 俊二 / 桧井 保孝 日産アルティア
GT-R
151 4:17'26.892
5 渋谷 勉 / 荒川 雅彦 アイフェル
DUNLOPインプレッサ
151 4:17'29.825
6 伊藤 勝一 / 細野 智行 /
小川 日出生
RSオガワ
ADVANランサー
150 4:16'49.461
         
10 菊地 靖 / 竹中 正信
FALKEN★パルサー
146 4:17'27.663
DNF 関根 基司 / 松田 晃司 /
新田 顕一郎
FALKEN★パルサー 125 3:59'54.087

Race Report
【予選】


 R34スカイラインGT−Rのデビュー戦となった本大会、5台の参戦車両を得たが2台がトラブルに見舞われ、順調に走行したR34GT−R 3チームが順当に総合3位までに並んだ。

<クラス1>

    終了15分位から各車タイムアタックを開始、2周のタイム計測を行った後ガス欠でPITまでたどり着けなくなるほどガソリンの量を攻めた#8D.M.SアドバンGT−Rが、トップタイムをマーク。これに対し終了間際に再度アタックに出た#23プリンス東京フジツボGT−Rだったが、タイム更新できず2位となった。

<クラス4>
    果敢にタイムアタックを行った#87FALKEN★パルサーだったが0.4秒及ばず、惜しくも#77ギャザス・ドライダー・シビックに続く2位となった。

【決勝】

 ポールポジションの#8D.M.SアドバンGT−Rがスタートから後続を引き離しにかかり、2位 #23プリンス東京フジツボGT−R、3位に予選でコースアウトし後方からのスタートとなった #32日産プリンス千葉GT−R★FALKENが、ハイペースで追い上げ続いた。

 1回目のピットストップの後、ペースアップした#23が、61LAP目の1コーナーで#8をパスしトップにたった。

その後79LAP目にFRタイヤにバイブレーションが発生した#23がピットイン、FRタイヤを交換しすぐさまピットアウトするも、#8の先行を許し2位に順位を落とした。

 再びトップに立った#8であったが96LAP目にステアリング系のトラブルによりピットイン、その後も#8D.M.SアドバンGT−Rは別のステアリング系、ブレーキトラブルに見舞われ、順位を落とし総合16位完走となった。

 トップ争いは、#23と#32にしぼられた。他のGT−R勢と同様に2回給油の#23に対し、3回給油の作戦をとった#32は、3回目の給油後1周近くあった#23との差を1周1秒程度づつ詰めていったが結局#23に追いつくことはできず、R34 GT-Rの初優勝は#23プリンス東京フジツボGT−Rが獲得した。
 また、予選が事実上のシェイクダウンとなった#1日産アルティアGT−Rは、3位のスターティンググリットから淡々と走りきり3位に入賞した。
 一方、クラス4では、クラストップからのスタートとなった#77が常にリードしクラス優勝を果たした。続く2番手争いは、#87と#52,#53の5ZIGEN CIVICで争われた。序盤は#87が2位をキープしていたがシビック勢の先行を許し、結局#52に続くクラス3位でゴールした。


ぺースカーはZ32に替えて、美祢サーキットに貸与している車両です。この車両はフルニスモパーツ装着仕様となっています。
今シーズンは今回のスーパー耐久と全日本GT選手権を中心に先導車両として活躍の予定です。